【防犯】強化ガラスとはどういったものかご紹介させていただきます
Posted on 2014年5月11日(日) 09:24
【強化ガラスが防犯ガラスではない?】一口にガラスといっても、非常にたくさんの種類が住宅用として販売されています。
中には紛らわしい商品もありますので、自分の求めている性能のガラスかどうかの確認は、キチンと行う必要があります。
一つの例としては「強化ガラス」=「防犯性の高いガラス」と思っている方がいらっしゃいます。
言葉からも強化ガラスというと強そうですが、防犯性とは実は関係ありません。
強化ガラスは、同じ厚さのフロートガラスに比べると3倍から5倍の強度がありますが、通常のガラス同様に割れると砕け落ちます。
そのため外部からも人が侵入できるガラスとなっています。
強化ガラスは、割れた後小さい粒状になることから怪我の心配がない、という特徴があります。
そのため主な用途としては、学校や施設、高層ビル、自動車等の窓に使用されています。
【防犯対策を考えた窓のリフォームとは】
防犯性の高いガラスが欲しい場合は、「防犯合わせガラス」や「防犯用フィルム」を施工する必要があります。
このような防犯専用のガラスは、ガラスは割れても内部に特殊な膜があり、ガラス全体が割れ落ちるような事はありません。
そのため外部からも侵入が難しく、防犯性の高いガラスとして利用されています。
一定基準を満たした防犯ガラスには「CP」というマークがガラスの端の方に貼られています。
他には網入りのガラスは、防犯性があると思っている方がいらっしゃいます。網入りのガラスは、防火用ガラスでガラスが割れても飛散しないように設計されています。
そのため泥棒としては、実は有難いガラスとなっています。勘違いして、ガラスをセレクトしないように注意する必要がありますね。
ガラスは耐用年数が長く、通常ガラスのみのリフォームというのはあまり見かけません。
窓の防犯は、窓の断熱と合わせて考えると、施工面でも費用面でもお得と考えられそうです。
窓ガラスは、断熱・防犯以外にも遮熱やUVカット等複合的な性能を備えて販売されています。
一応の情報を仕入れてから、窓のリフォームを行うと納得のいくものに仕上がるのではないでしょうか。
弊社では様々な窓ガラスのお取り扱いをさせていただいておりますので、窓ガラスに関するお悩みやご相談は是非弊社までお気軽にご相談下さい。
お客様のニーズやご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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