【注意】輸入住宅のリフォームにはコツがいります!
Posted on 2014年9月14日(日) 09:59
【輸入住宅のリフォーム】最近少しずつ増えてきているリフォーム事例に輸入住宅のリフォームがあります。
20年ぐらい前からカントリーテイスト、欧風スタイルの住宅が一時期注目されてフランチャイズ形態で輸入住宅を手掛けた工務店が日本全国にたくさんあります。
しかし、以外と売りっ放しの工務店も多く、中には工務店が倒産してしまっているところもあります。こうした状況では、メンテナンスに支障が出ますし、リフォームでも施工計画が立てにくいことが考えられます。
【輸入住宅の特徴】
輸入住宅をリフォームする時に知っておきたいこととしては、国産住宅とは似ているようで違う事が多いという事です。例えば壁の「ドライウォール」があります。
ぱっと見た目はペイントしている壁のように見えますが、継ぎ目の処理やパテの処理が特有のものになってきます。左官工事とは違うという事を知っておく必要があります。
まず下地となるボードも違ってきます。ドライウォールで使用する石膏ボードは、側面形状が通常のVカットではなく、テーパーエッジになっています。サイズもインチモジュールになってきて、大判サイズが貼られていきます。
貼り方も一般的な手順とは異なり、ボードを横にした横貼りが一般的です。壁も天井も千鳥柄に貼っていきます。ボードの固定にはドライウォール専用のスクリュービスが使われます。日本の壁の下地というと縦張りが一般的なので、違和感を感じる方もいらっしゃるでしょう。
下地の準備ができればジョイント処理を行っていくのですが、紙テープなどのテーピングとパテで処理をしていきます。こうしてジョイント処理を施すことで、気密性の高い大壁が作られていきます。
そして最後に塗装が施されていきます。
このように従来の日本建築とは手順が違うところがいくつかあります。やはり輸入住宅のリフォームも慣れていないとキレイに納まらない可能性がありますのでご注意ください。
【輸入住宅のリフォームも弊社にお任せください!】
弊社では輸入住宅のリフォームやメンテナンスのご相談に乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランやメンテナンスプランを無料にてご提案させていただいておりますので、輸入住宅リフォームやメンテナンスをお考えの方はお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
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