暖炉の魅力をご紹介させていただきます
Posted on 2014年2月18日(火) 09:23
10年ほど前からバスや工場で使用されている燃料に「バイオマス燃料」があります。トウモロコシや大豆、さとうきびを原料にした燃料で、排出ガスがクリーンであることが大きなメリットです。
最近ではこの燃料を応用して「住宅用暖炉」が販売されています。
【住宅用暖炉の普及状況】
バイオ燃料を利用した暖炉、暖房器具のメーカーは少ないですが今後少しづつ普及していく可能性もあります。
一つ例をあげると株式会社 神奈川住空間が販売する「エコスマートファイヤー」です。
オーストラリアで開発された商品を日本で販売している形です。
家庭用の暖炉になりますが、従来の暖炉とは違って斬新なデザインですごくおしゃれです。
また燃料にバイオマス燃料を使用するので、煙突工事や電気工事などの面倒がいりません。
また、すすもほとんど出ないので、定期的な掃除も必要ないという特徴があります。
室内で火を燃やすことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この商品は安全面に厳しいスウェーデンの工業規格「SITAC規格」や「ISO9001・2000」を取得しているので安心できます。
使用方法は簡単で、バーナー内部にあるタンクにバイオマス燃料を入れるだけで完了です。
電源はバッテリー駆動になりますので、お部屋の好きなところにおいて暖をとることができます。
地震などの有事の時も、電気やガスのライフラインが切れても、家に暖炉があると安心できるのではないでしょうか。
【住宅用暖炉のラニングコスト】
気になるランニングコストも、薪ストーブに比べるとお得です。
メーカーの概算によると1日当たりのコストは、バイオマス燃料が456円に対して薪ストーブは2,000円近くかかります。
年間のコストにすると大きな差がありますね。
また薪暖炉の場合は、すす掃除に年間5~8万円程度維持費がかかりますが、バイオマスの方は必要ありません。
薪暖炉などの暖房器具を考えている方は、一度バイオマス燃料の暖炉も検討してみるといいかもしれませんね。
バイオ燃料は通販で購入できるようです。
リビングやキッチンをリフォームする時に、検討すると合理的と言えます。
暖炉の導入をお考えのかは一度弊社までご相談いただければと思います。
千葉リフォーム情報ブログ関連記事:
・吹き抜けに関するリフォームプランをご紹介致します
・浴室暖房乾燥機導入のメリットをご紹介致します