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Posted on 2014年5月17日(土) 09:43
【地震対策を考えた瓦屋根とは】
「耐震性を強化したいけれども、瓦製の屋根を採用したい」と思っている方も多いと思います。
そんな時に参考になる材料として「金属瓦」があります。
見た目は通常の瓦と同じですが、材料が金属製(ガルバリウム)になってきます。素材の重さは、粘土系の瓦に比べると約6分の1で、建物にかかる負担も大幅に軽減されます。瓦の屋根にコシする高齢者等には、有効な材料と考えられます。瓦の屋根自体は、値段的にはそれほど大きく変わりませんが、耐震性の総合的な費用で考えると重みが増す粘土系瓦の方が、耐震工事費用は高くついてしまいます。
素材を金属製にすると、筋交いや耐震壁の数を減らしてもある程度の耐震性は維持できるので、耐震リフォームを行う上では非常に重要なポイントとなってきます。
洋風の金属瓦も販売されていて、和風瓦同様に耐震性等の住宅性能アップに期待できます。
【ガルバリウム鋼鈑以外の屋根】
瓦の代わりになる屋根材というのは、他にもあります。
ケイミューから販売されている「ルーガ 雅」という商品も有名です。
形状や見た目も瓦と似ていますが、重量は瓦の半分以下になっています。
素材自体はセメントを主に使っていますが、加工段階で気泡を混ぜ、ALCのような要領で強度と軽量化を実現しています。その他にも表面のきれいが長持ちするように、独自の表面加工を施しています(グラッサコート)。
このように古い建物でも、最新の屋根材を用いれば比較的低予算で耐震化工事に取り掛かれますし、大事な瓦屋根の景観も保つことができます。
実際のリフォームの手配としては、まずは屋根の状態や建物の耐震性等をチェックする必要があります。それから直すべきところ、直した方がいいところなどを確認していきます。虫歯を治すのと同じような要領ですね。
金銭的に厳しい場合は、必要最低限のところからでも直していくと被害を最小限に留める事ができます。
大事なことは、まず今の家の状態を知ることにあります。病院の検査と同じで、後回しにすればするほど事態は深刻になるものですので、家の屋根の事でお悩みの方は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様の屋根の状況やご予算に合わせたリフォームプランを無料にてお提案させていただきます。
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・【雨漏り注意】屋上の維持に必要なメンテナンス方法
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Posted on 2014年5月15日(木) 09:56
【屋根の形状による様々な違い】
屋根のリフォームにかかる費用は、屋根面積や屋根の素材の他に「形状」によっても値段が変わってきます。
屋根の形状が複雑になれば、それだけ工事の際に手間が必要になりますし、加工する材料も増えてきます。
すでに出来上がっている屋根の形状を変更することは難しくありますが、もし大規模修繕などで大掛かりな工事をする際は、メンテナンス性の優れた屋根に変更してみるのもいいかもしれません。
シンプルな構造の屋根の方が施工費用は安いですし、雨漏れなどの被害も発生しにくくあります。
切妻や片流れ等は屋根の加工部が少なく、低コストに仕上がります。その次には「寄棟」や「入母屋」の形状を利用するケースが目立ちます。
年配の方では、切妻などのシンプルな屋根を嫌う方もいらっしゃいます。家自体が安っぽく見えることを気にしているのです。そうした場合は、太陽光発電等と組み合わせて検討してみるといいかもしれません。
太陽光発電の専用パネルを乗せる屋根というのは、形状によって仕様内容が大きく変わってきます。
平面部が多い方がパネルを設置しやすく、結果的に切妻屋根等が太陽光パネルには適しています。
このように一見シンプルな形状で、安っぽくみえる切妻も工夫次第で高機能な屋根に変えることができます。
【屋根の役割とは】
屋根の役割というのは普段あまり考える機会がありませんが、その範囲は広く内容によって住み心地も大幅に変わってきます。
これからの季節は2階や屋根裏部屋が暑くなってきます。そんな状況を改善できる方法として、遮熱塗装があります。
施工するかしないかでは3℃近い温度差が表れて、光熱費にも大きく影響してくるようです。
最近ではいろいろなメーカーから遮熱塗料が販売されていますので、耐久性等も参考に選んでみると良さそうです。
屋根は、通常10年に一度程度は塗り直しなどのメンテナンスを行った方が良いとされています。
ノーメンテナンスの方は、塗り替えに合わせて遮熱も検討してみたいですね。
弊社では屋根に関する様々なリフォームに対応させていただいておりますので、屋根のリフォームに関するご相談は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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・【屋根リフォーム】太陽光発電の設置には2種類の方法があります
・【外壁、屋根】カバー工法リフォームのメリットデメリット
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Posted on 2014年4月25日(金) 09:59
屋根の葺き替えに合わせて、太陽光発電の設置を検討されている方も多いと思います。
屋根に設置するタイプの太陽光発電には、現在2種類あります。
【一体型か据え置きタイプか】
瓦一体型のタイプと据え置き型のタイプです。
現在のところほとんどの住宅に「据え置き型のタイプ」が導入されています。
しかし、建物の景観からすると瓦一体型の方がカッコよく、メンテナンス性も優れているように感じます。
そのため屋根のリフォームでも、こうした一体型タイプの太陽光発電の相談が増えてきていますが、一つ重要なポイントがあることを事前に知っておく必要があります。
それは「固定資産税」です。
【太陽光発電パネルにかかる固定資産税とは】
従来の屋根に据え置くタイプの太陽光パネルには、通常固定資産税は加味されていませんでした。
しかし、瓦一体型の太陽光パネルは贅沢品、という理由で固定資産税の評価に加味されるようです。
実際にどれぐらい増えるかは、調査員の判断次第になるようで、自治体によってもその決まりには違いがあるようです。
その他に瓦屋根一体型の場合は、メンテナンスが発生した時にその故障パーツまでのすべての瓦を剥がさないといけないというデメリットがあります。
見た目は確かに美しいのですが、その分デメリットもいくつか存在するようです。
ちなみに従来の据え置きタイプの太陽光発電は、景観はイマイチですがメンテナンス性や発電効率の面では、一体型タイプより優れています。
瓦屋根に太陽光パネルを取りつける方法は、接地部分の瓦を交換して取りつける「支持瓦工法」と瓦に穴を開けてパネルを取りつける「支持金具工法」があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、これは施工業者さんとよく相談して工事内容を決定する必要があります。
また忘れてはいけないのが、太陽光パネルの重量があります。一般的な発電量3kwのパネルを設置したとすると、その重量は約300kg近くになるようです。
お風呂の浴槽に水をはったものが屋根にあると思うと、少し不安になりますね。
このように太陽光パネル=お得という物ではなく、メリットデメリットをキチンと把握しておく必要があります。
太陽光パネルの取付や屋根のリフォームをお考えの方は是非一度弊社までお気軽にご相談下さい。
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・様々なメリットがあるオール電化リフォームのご提案
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Posted on 2013年10月14日(月) 11:19
屋根のリフォームの際は断熱を入れることにより、冬の寒さから建物内部を保護することができるようになります。寒冷地であるなら、必ず屋根の断熱を施すことになりますが、屋根に断熱材を施すと、夏でも強い日射による熱を内部入れないようにできる効果をもっています。
このように断熱を行なうと、冬だけでなく、夏でも冷房を逃がさなくするといった効果が期待できるとしています。そこで、エネルギー効率をよくすることや住宅の環境負荷において効果的になるとされています。
屋根にリフォームでは、老朽化によって張替を理由として行なうことが多いのですが、断熱を同時に施すときは、断熱方法は共通しています。
施工においては、屋根の垂木と垂木の間にボード状の断熱材を施工することが、一般的となります。これは、最も施工しやすい方法として行なわれています。たとえば、ポリスチレンフォームを使ったものでは、新築でなくても設置できることから、リフォームでは、最適な方法とされています。この場合は、下から垂木と垂木の間に張りつけるように施工するので比較的に簡単で大きな改修工事を必要とはしません。
そういったころから、屋根のリフォーム工事における断熱化においては、活用するとよいとされています。他にも断熱方法はありますが、コルト面で高くなることがありますので、このような工法がよいと考えられているようです。
ただし、寒い地域では、断熱施工において詳しい知識や経験が必要です。屋根を断熱するだけでなく、天井なども断熱するようにしますが、屋根と天井の断熱では、注意しなければならないことがあります。断熱を行なうことで、内部の温度が上昇するため、屋根の雪を融かしてしまいます。温度の低い軒先は凍りついています。
そこで、この部分に融けた雪が貯まって「すがもり」といった雨漏りのような現象を起こし、水が家の中に入り込むようになります。
そこで、天井と屋根の間に屋根裏換気口を設置して、熱がたまらないように通気をよくする工夫することも必要となるのです。
千葉ケアフルリフォームブログ関連記事:
・屋根の断熱材を用いたリフォーム
・ガルバリウム鋼板のメリットデメリット
Posted on 2013年10月5日(土) 14:28
最近住宅の屋根や壁によく使われている「ガルバリウム鋼板」ですが、なんとなくイメージではわかっていても、きちんとした情報をお持ちの方は少ないようです。すこしガルバリウム鋼板自体にも触れながら、メリット・デメリット、採用事例などを見ていきたいと思います。
まずガルバリウム鋼板が開発されたのは近年で、1972年にアメリカで開発されました、素材には亜鉛とアルミニウム、鋼板で製造されています最大の特徴は、防食性(錆びにくい)で表面のメッキ被膜の寿命は塩害地域で約15年、田園地帯で約25年以上となっています。また加工にも耐えられる鋼板のため、円径などにも加工されています。
そして金属の見た目もきれいで、それらの特徴から住宅用の屋根材や外壁材、雨どいやベランダ回りなどの雨が濡れるところに使われるようになりました、
ガルバリウム鋼板自体の重量も軽く、屋根に使用する場合では瓦屋根の約1/9、カラーベストの約1/4の重量しかなく、建物の耐震化に一役買っています。このことは新築時においては有効に働き、躯体の簡素化とコスト削減にもつながります。そのため最近の新築では、積極的にガルバリウム鋼板の屋根が採用されてきています。
注意点としては、金属製の材料なので、遮音性が乏しいのが弱点です。そのために屋根材として使用する場合には、遮音材か断熱材などで音の対策をする必要があります。
材料自体のコストは、少し割高になります。屋根の場合は、カラーベストなどに比べると1.5倍ほどしますし、外壁に利用した場合も吹き付け塗装仕上げの壁に比べると割高になります。壁にガルバリウム鋼板を使用する場合は、職人さんの技術が必要になります。窓枠部分や壁の曲がりに合わせて加工が必要になります。ガルバリウムの壁の特徴に、コーキングが使われない、という特徴があります。
サイディングの壁に比べてメンテナンスの頻度が少なく、楽に家を維持することができます。今後も住宅用の素材としてドンドン活躍していきそうです。
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・屋根のリフォームのカバー工法
・千葉の一戸建てリフォーム
Posted on 2013年10月2日(水) 11:32
2階3階の夏場の暑さはたまりません。昼間はエアコンをつけても、利きが悪かったりします。そんな時、屋根を断熱化すれば今までとは全く違う室内空間になります。外から家に帰ってきた時も、今までのように暑くはなく断熱化による効果を実感できます。一番いいのは家全体を工事することですが、まずは屋根の部分から始められるのがおススメです。
既存の家の屋根に断熱を施す場合は、いくつか施工方法があります。まず屋根の内側に断熱を施すか、外側に断熱を施すかで違ってきます。屋根自体のリフォームを考えていなく、断熱性だけ高めたい場合は内側から施工していきます。一般的に行われる工事として、屋根の垂木間に断熱材を埋めていく方法があります。2階もしくは3階から屋根裏に上がり、断熱材を敷き詰めていきます。工事自体は1日から3日程度で通常終わります。 費用としては、一般的に15万円から50万円程度で収まるようです。
屋根裏に断熱材を敷き詰める以外にも、硬質のポリウレタンフォームという材料を吹き付けて断熱化することもできます。吹き付けて断熱化するために、断熱材に比べるとより高い断熱性能に期待できます。リフォーム店さんによって施工できるところと、できないところがありますので、一度確認することを勧めます。断熱材以外にも、遮熱シートを屋根裏に敷き詰めるだけでも室内に与える影響は変わってきます。
後は屋根をふき替える場合は、屋根の外側に断熱材を施すこともできます。既存の屋根材を撤去して、断熱材を敷き詰め、その上に野地板を敷き詰めて、防水シートを貼り、屋根材を並べていきます。屋根裏に断熱が施工しにくい場合や屋根の取り換えのついでに行うと、コストパフォーマンスのいい仕上がりになりそうです。
尚、屋根の断熱化は住宅の省エネ化に一役買っているので、補助金や減税対象にならないかなど確認しておくといいかもしれません。行政区によって様々なリフォーム補助が用意されていますよ。
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Posted on 2013年9月24日(火) 14:11
もし貴方の住宅の屋根が老朽化してしまっていたら…。老朽化しているということは、すぐにでも壊れてしまう状態ということです。屋根の老朽化で最も注意したいのが雨漏りです。どうでしょうか?現在の貴方の住宅で雨漏りは発生していませんか?もし発生していたらすぐにでも業者にチェックを依頼される事をおススメ致します。
実は雨漏りは老朽化のサインではなく、すでにかなりの老朽化が進んでいる証拠なのです。屋根というのは、ちょっと老朽化した程度では雨漏りしません。屋根が水分を吸収してくれますので、部屋の中にまで水が入ってくるまでに実は数年かかると言われています。つまり今現在、雨漏りしているということは、数年前から屋根の老朽化が進んでいたということになるのです。
大袈裟な話ではなく、もしかしたらちょっとした衝撃で屋根が崩れてしまうことだって考えられるのです。屋根が崩れるということは、冒頭で説明したように、人が住める環境ではなくなってしまうのです。 もし雨漏りしているようでしたら、すぐにでもリフォーム会社に的確な診断をしてもらってください。そして見積もりをもらい、屋根をリフォームしてもらいましょう。最近では様々な屋根材があり、デザインも数多くあります。
貴方の自宅にピッタリと合う屋根材は必ずあります。また屋根のリフォームをするついでに太陽光発電を設置して、自家発電による生活に変えてみるのも良いかもしれませんね。
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・玄関部分の屋根のリフォームも重要です!
・太陽光発電設置にかかる日数
Posted on 2013年9月12日(木) 11:38
貴方の住宅に初めて訪れる方は、やはりどのような住宅なのか気になるものです。そして実際に訪問された時には、必ず玄関から入ることになりますが、その玄関が非常に美しいものですと、きっと感動を覚えることでしょう。
少々大袈裟かもしれませんが、それだけ玄関というのは、住宅の顔であり、またメインエントランスになるワケですから、ある意味では内装よりも凝った作りにリフォームをされると良いでしょう。多くの場合、玄関には屋根が付けられています。この屋根をちょっとリフォームしてあげることで、玄関のイメージを大きく変えることが出来ます。例えばこれまでは横に平坦なシンプルな屋根だったのを弧を効かせるだけでも、高級感を演出することができ、住宅そのものの雰囲気を変えられます。
ただしあまりにも住宅の雰囲気を異なったイメージの玄関屋根を設置してしまうと、バランスが悪くなってしまい、一体何をどうしたいのかという疑問を訪問者に抱かせてしまいます。「俺は他の家とは一線を超えた違いを見せたいんだ!」と思っているのでしたら話は変わりますが、バランスを悪くしてまで違いを出すのはあまり得策とはいえません。やはり外壁や玄関ドアの特徴と合わせて、それらをより際立たせるように屋根をリフォームするのが理想的と言えます。
ちょっとした応用として、今までは玄関ドアの真上しか屋根が無かったものを、道路にまで伸びる長い屋根を設置するだけでも高級感が出ます。もちろん自分の家の敷地内のみとなりますが、まるで美術館のような雰囲気が出てくるでしょう。もちろん、デザイン性ばかりを重視していてはいけません。正確には耐震性と強度を一番に考えて、デザインをそれに合わせることになります。どんなにデザインを最重要視したいからと言って、強度を無視したリフォームをすることは出来ません。貴方の理想とする玄関の屋根を的確にリフォーム業者の担当者に伝えて、納得の屋根を実現しましょう。
ケアフルではこういった玄関部分の屋根のリフォームも良い物をご提案させて頂いております。
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