エコマークのついた製品でより安全なリフォームを
Posted on 2013年11月30日(土) 10:00
エコマークとは、環境庁の指導で(財)日本環境協会が実施しているエコマーク事業になります。 環境負荷にを低減したり、環境保全に役立つ商品に付けられるマークです。 日常生活の中でもペットボトルや瓶などエコマークがついていたりします。 住宅用品においては、カーペットや絨毯、カーテンなどにこのマークがついていたりします。 あくまで日本の規格で付与されていますので、輸入品などにはこのマークが付いていないのが一般的です。
リフォームの仕様を検討する時に「エコマーク」の有無で採用を判断する人は少ないと思います。 しかし、エコマークがある商品は一定の安心感をもってもいいと思います。 乱雑に粗悪に作られた商品には、エコマークは付与されません。 また大きいメーカーになればなるほど、環境負荷の低減が社会的責務になりますので、エコマーク=すこし安心と思っても良さそうです。 気になった商品にエコマークが付与されているかどうかは、商品のパンフレット裏を見れば記載されていたりします。 よくわからない時は、メーカーに問い合わせてみるといいかもしれません。 メーカーによって対応の仕方は異なり、仕様を選ぶ上でも一つの判断材料になります。 親切に対応してくれる会社は、アフターメンテナンスや困った時も頼りになります。 しかし、中にはそっけない対応をするメーカーもあります。 家の設備は導入してからも気になったり、困ったりするケースもありますのでしっかりしたメーカーを選んでおく方が安心かもしれません。 余談になりますが、クロスやカーテンなどの内装品を取り扱う会社に「サンゲツ」があります。 コマーシャルなどを見ているとあたかもメーカーのように思いますが、実は商社になります。 自社で商品は製造しておらず、販売が専門の会社になります。 それに対して少し地味な「東リ」はメーカーになり、製造兼販売を行っています。 このあたりの事も知っておくと、リフォームの打ち合わせがスムーズにいくかもしれませんね。
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