【屋根リフォーム】太陽光発電の設置には2種類の方法があります
Posted on 2014年4月25日(金) 09:59
屋根の葺き替えに合わせて、太陽光発電の設置を検討されている方も多いと思います。屋根に設置するタイプの太陽光発電には、現在2種類あります。
【一体型か据え置きタイプか】
瓦一体型のタイプと据え置き型のタイプです。
現在のところほとんどの住宅に「据え置き型のタイプ」が導入されています。
しかし、建物の景観からすると瓦一体型の方がカッコよく、メンテナンス性も優れているように感じます。
そのため屋根のリフォームでも、こうした一体型タイプの太陽光発電の相談が増えてきていますが、一つ重要なポイントがあることを事前に知っておく必要があります。
それは「固定資産税」です。
【太陽光発電パネルにかかる固定資産税とは】
従来の屋根に据え置くタイプの太陽光パネルには、通常固定資産税は加味されていませんでした。
しかし、瓦一体型の太陽光パネルは贅沢品、という理由で固定資産税の評価に加味されるようです。
実際にどれぐらい増えるかは、調査員の判断次第になるようで、自治体によってもその決まりには違いがあるようです。
その他に瓦屋根一体型の場合は、メンテナンスが発生した時にその故障パーツまでのすべての瓦を剥がさないといけないというデメリットがあります。
見た目は確かに美しいのですが、その分デメリットもいくつか存在するようです。
ちなみに従来の据え置きタイプの太陽光発電は、景観はイマイチですがメンテナンス性や発電効率の面では、一体型タイプより優れています。
瓦屋根に太陽光パネルを取りつける方法は、接地部分の瓦を交換して取りつける「支持瓦工法」と瓦に穴を開けてパネルを取りつける「支持金具工法」があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、これは施工業者さんとよく相談して工事内容を決定する必要があります。
また忘れてはいけないのが、太陽光パネルの重量があります。一般的な発電量3kwのパネルを設置したとすると、その重量は約300kg近くになるようです。
お風呂の浴槽に水をはったものが屋根にあると思うと、少し不安になりますね。
このように太陽光パネル=お得という物ではなく、メリットデメリットをキチンと把握しておく必要があります。
太陽光パネルの取付や屋根のリフォームをお考えの方は是非一度弊社までお気軽にご相談下さい。
お客様の屋根の状況や、ご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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