ロフトの有効活用方法をご紹介致します
Posted on 2014年3月8日(土) 09:14
お部屋のリフォームを考えた時に注目されているキーワードに“ロフト”があります。ロフトは、小さい面積のお部屋でも空間を広く取れたり、収納力が向上する特徴があります。
ワンルームアパートなどでも時々見られる作りになります。
こうしたスペースを新たに取り入れようとするリフォームもあります。
まずはロフトをお部屋の一つとして使うのか、収納スペースとして使うのかによって、構成は変わってきます。
通常はお部屋の一つとして考えられるケースが多いです。
子供部屋の就寝スペースとして設けたり、趣味のスペースとして造られます。
ロフトというと通常は、お部屋の中にある空間ですが、中には屋根裏を改装して部屋を作る“ロフト”リフォームもあります。
今のお家にあった“ロフト”スタイルを考える必要がありますね。
【子供部屋にロフトを設ける場合】
子供が家を出ていった時のことも考えておく必要があります。
またロフトを設けると天井が高い部屋になり、夏は暑く、冬は温まりにくいというデメリットの面もあります。
特に2階の天井板を取り払ってスペースを設けたロフトは、階下から上がってくる熱と、屋根から伝わってくる太陽の熱で非常に熱くなります。
可能であれば通風用の小さい窓を設けること暑さも紛れます。またロフトは空気がこもりがちになりますが、窓の設置によって換気性能も向上します。
【災害時の事も考慮する必要があります】
最近では地震が起きた時の事を考えて、ロフトの使い方も変わってきているお家もあります。
今までは、ロフトで就寝していた人もいざという時に危ないので、下のスペースで就寝するようになった人もいます。
こうしたケースではロフトを居住空間から収納スペースに変更すると、使い勝手やお部屋の景観もよくなります。
収納としてロフトを利用する場合は、荷物の上げ下げを安心して行えるように、はしごなどに配慮する必要があります。
安心してロフトが活用できるように、使用用途が変わった時は是非弊社までご相談いただき、新しい形を検討してみてはいかがでしょうか?
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