ログハウスのリフォーム方法や注意点をご紹介致します
Posted on 2014年3月12日(水) 09:47
ログハウスのリフォームを検討した時に、注意したいポイントが1つあります。それは築年数です。
ログハウスは、一般的な木造住宅やツーバイフォーとも異なる独特の工法で建築されています。
たくさんの丸太が用いられて、組み上げた壁が、内壁と外壁を兼ねていることも大きな特徴です。
一般的な木造住宅に比べると厚みのある木材が使用されます。
予め乾燥した木材を用いて建築しますが、どうしても建築後数年間は「セトリング」が起きます。
【セトリングとは】
木材(ログ)の乾燥収縮とログ材間の詰め物の圧縮の両方が発生する現象です。
通常は5年以内に納まる現象で、5年以上になると建物の木材の水分状況が安定してくると言われています。
木材の状況が安定して入れば、一般の工務店さんやリフォーム店さんでもログハウス専門業者さん以外でも施工は可能です。
ログハウスの一般的なリフォームは、ベランダやデッキの塗替え、水回りの更新、内壁や照明、収納関係、屋根、外壁と言われています。
特別な輸入住宅でない限り、収まりにも問題ないと考えられますので、リフォーム料金は一般的な金額がほとんどです。
【ログハウスをセカンドハウスにケースが増えています】
最近では、中古のログハウスを購入して、リフォームを施しセカンドハウスにしたり、別荘にするケースも多いようです。
リフォームローンなどの資金調達の面も、ログハウスだからといって特別視されるわけではありません。
建築基準法と各銀行の規定を満たしていれば、融資を受けることが可能です。
気をたくさん使っているログハウスは、火災保険に加入できるのか、条件は変わってくるのか、など心配に思われる方もいらっしゃいます。
この場合もログハウスだからと特別扱いされるわけではなく、通常の木造住宅と同じような扱いで保険に加入することができます。
他には、固定資産税についても心配される方が多いですが、平成11年に「ログ準則」という基準が作られて、ログハウスだからといって高いという訳ではありません。
ログハウスの店舗を作りたいという方や、ログハウスに関するリフォームなどをお考えの方は是非一度弊社までご相談いただければと思います。
千葉リフォーム情報ブログ関連記事:
・ツーバイフォーの増築工事
・テナント内装工事の耐用年数