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Posted on 2014年3月16日(日) 09:32
現代社会では、アレルギーを持っていない人の方が珍しいような状態になっています。
アレルギーといっても種類はたくさんあり、大きく分けると3種類に区分けすることができます。
【アレルギーの種類】
「過敏症」「非免疫系」「免疫系」に分けることができます。
【免疫系アレルギーの一例】
花粉症や食品アレルギー、ペットアレルギー、金属アレルギーは「免疫系」に分類されます。
【過敏症系アレルギーとは】
過敏症系は、電磁波過敏症と化学物質以外の過敏症があります。
症状としては、吐き気や頭痛、めまいなどがあります。
電磁波過敏症は、家電製品やパソコンなどから発生する電磁波が原因の症状といわれています。
住宅環境においては、制約事項が多く、電磁調理器などにも注意する必要があります。
化学物質以外の過敏症は、ビニールなどでなくても木材などから発せられる臭いに反応して症状が現れるケースがあります。
リフォームを行う際などには、無垢材=安全と決めつけずに、ショールームやサンプルの素材を取り寄せてチェックしておくことが好ましいと考えられます。
【非免疫系アレルギーとは】
非免疫系のアレルギー反応は、主に皮膚に症状が現れます。
発疹や赤み、かゆみなどが起こります。
非免疫系のアレルギーの種類は、日光アレルギー、寒冷アレルギー、温熱アレルギー、コリン性じん麻疹があります。
日光アレルギーは、紫外線にあたることによって発症します。
寒冷アレルギーは、体温よりも低い温度の外気や水、物に接触すると発症します。
温熱アレルギーは、寒冷アレルギーの逆バージョンです。
コリン性じん麻疹は、運動や入浴などの発刊刺激で発症します。
非免疫系アレルギーをかかえている方は少ない人数ではありますが、実際に苦労されている方はいらっしゃいます。
このようにアレルギーは種類が豊富で、今は大丈夫でも今後発症するリスクはあります。
リフォームを検討する上では、床材や壁材など以外にも紫外線の面やカーテンなどにも気を付ける必要があります。
窓ガラスにおいては、紫外線カット仕様の物も販売されています。
アレルギー対策を意識したリフォームをお考えの方は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様のご要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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・アトピー性皮膚炎と住宅リフォームの関係をご説明させていただきます
・タイルカーペットのDIYについて
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Posted on 2014年3月6日(木) 09:55
現在の日本社会では程度に差はあるものの、お子さんの3人に1人がアトピーと言われています。
厚生労働省の発表では、38万4千人といわれたりもしていますが、実際の正確な数字を把握することは困難と言われています。
皮膚にはっきりとしたアトピーの症状がある物から、乾燥肌のような物までアトピーの範囲は広く定義しがたい点も統計を取りにくいことに繋がっています。
【アトピーと住宅の関係】
アトピー発症の明確な原因や解決策は未だにはっきりとつかめていませんが、住宅環境も大きく影響することは各業界から言われています。
住環境というとホルムアルデヒドなどが一番に頭に浮かびますが、こちらは主にシックハウス症候群などに呼吸器系に影響してきます。
もちろんアトピーに全く影響しないわけではありませんが、それよりも皮膚に触れる物にまずは気を使う必要があります。
床や家具、水にタオル、石鹸などです。
床については絨毯などの起毛物より、フローリングの方がほこりが少なく、清掃性も高いことから好ましいと考えられます。
家具についてはソファーやベッド、カーテンなどなるべくほこりが発生しにくいものを選ぶ方が好ましいと言われています。
またカーテンについては、気軽に洗濯できるものの方が向いているかもしれません。
カーテン自体の素材や取りつけ方などに気を付けます。
【水にも注意が必要です】
水については「飲む水」と「触れる水」に分けて考えることができます。
「飲む水」は、アルカリイオン水の方がたいていの人間にはいいと言われています。
しかし、万人に効果があるわけではないので、可能であればレンタルなどで一時的に試して、それからキッチンリフォームと一緒に採用する方法もあります。
「触れる水」は、お風呂や洗面、台所の洗い水が挙げられます。
この部分は「軟水」の方が好ましく、しかも水の硬度をほとんど取り除いた「軟水」がいいと言われています。
大和ハウスの一部の新築でも軟水器が採用されているようです。
石鹸やタオルについては、自然派志向の物がいいと一般的には言われていますね。
リフォームをお考えの方で家族のアトピーなどのアレルギーに関するお悩みをお持ちの方は、是非弊社にご相談下さい。
弊社では自然素材を使ったリフォームなどのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
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・タイルカーペットのDIYについて
・木材にもこだわってシックハウス症候群の予防することができます!
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Posted on 2014年3月4日(火) 09:54
RC造のリフォームは、すこし上級者向けかもしれません。
よくテレビで見るリフォーム番組は、木造住宅でRCをテレビで放映することはあまりありません。
そのためにリフォーム事例を見る機会がすくなく、参考になる情報も少ないのが現状といえそうです。
リフォームの初心者にとっては成功事例が少ないというのは、理想が描きにくく、木造住宅のリフォームがどこまで通用するのかという点も考慮しなければなりません。
RCリフォームで悩む点の一つに、採光性と結露があります。
【採光性の問題】
RCは壁も構造体の一つで穴を開けたりすることができません。
そのためにお部屋が暗くても電気などの照明で光を補う必要があります。
少しでも壁に穴がある場合は、ガラスブロックなどを利用して、外部の明りとりに努める必要があります。
【結露の問題】
結露の問題は、RC住宅にとって難しい問題です。
特に階段などは結露が発生しやすく、壁自体が濡れてきます。
建物への影響だけでなく、カビなどの汚れの原因にもなりますのでできるだけ結露を発生させない努力が必要です。
すこしコストはかかりますが、調湿効果のある塗料やエコカラットなどの調湿機能がある材料を用いて対策することが考えられます。
エコカラット等は、タイルなので質感もありRCにはピッタリの材料かもしれません。
他にも各お部屋で結露対策は、念頭においておいた方が良さそうです。
壁の断熱性では、木造住宅のように断熱材を入れるわけにはいきませんので、違う方法を考える必要があります。
よく行われる工事としては、遮熱塗料を外壁に塗る工事です。
夏場の建物温度上昇を抑制できて、エアコンの負荷を低減できます。
【RC造の特徴】
RC造の特徴として、屋上スペースがあります。
頑丈な造りから、屋上のスペースも有効に活用できるのがRCの特徴でもあります。
建物によってはベランダがなかったりしますので、洗濯物を屋上に干さなければならないお家もあると思います。
そうした場合は、雨の日でも安心して利用できるようにフードか何か、設備を考える必要がありますね。
RC造だからといってリフォームが無理というわけではありませんので、リフォームをお考えの方は是非一度当社までご相談下さい。
お客様のご要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただければと思います。
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・ALC材を使用した外壁の注意点
・ツーバイフォーの増築工事
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Posted on 2013年12月24日(火) 09:59
地球温暖化や環境保全が社会問題となり始めたころから、住宅から出るCO2も注目され始めました。
その結果、高気密・高断熱住宅にすれば冷暖房費が抑えられて、一般住宅からでるCO2の量を減らせると考えられるようになり、一気に高断熱・高気密住宅が主流になり、新築・リフォームでも当たり前のように採用されていきました。
その結果、ハウスメーカーでは、高断熱・高気密が当たり前となり、多くの人がそのような家で生活するようになりました。
確かに、夏場はエアコンの利きがよく、冬場も暖房の利きがよいという利点はあります。
しかし、これはあくまで窓を閉め切った状態での環境になります。
地域や建物の環境によっては、夏場でも窓を開けるだけでも涼しいお家もあると思います。
そのような場合は、一概に高断熱・高気密住宅がよい、とはなりません。
また普及当初は、高気密性が影響して、シックハウス症候群が社会問題となりました。
【シックハウス症候群とは】
建築資材に含まれるホルムアルデヒド(化学物質)が、室内に漂い人体に悪影響を及ぼした例です。
目や鼻に傷みを覚えたり、体の疲れを感じやすかったりするものです。
その対策として24時間換気扇の設置が義務付けられました。
また建築資材には、ホルムアルデヒドの発散量を示すF☆☆☆☆などの表記がされるようになりました。
これらの対策が講じて、現在では高断熱・高気密住宅でもシックハウス症候群が発生するというケースは、極めて少なくなってきました。
【リフォームで省エネ住宅へ変更することもできます】
高断熱・高気密住宅の省エネ性は高く、リフォームの際はぜひとも検討したい仕様になります。
床や壁、天井の断熱化を行うだけでもずいぶんと過ごしやすさは変わってきます。
高断熱住宅の感覚としては、洞窟の中のような感じです。
夏は涼しく、冬は暖かいようなイメージです。
壁や天井裏などに断熱材を補てんすることが望ましいのでしょうが、最近は壁や床に重ね貼りする断熱材も販売されています。
まずはリビングなど使用用途の多いお部屋から断熱化してみるのもいいかもしれませんね。
断熱化や省エネ住宅に興味をお持ちの方は是非一度当社までご相談いただければと思います。
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