長期優良リフォーム制度が実現すればリフォームで減税を受けられます
Posted on 2014年2月8日(土) 09:19
2009年に新築住宅を対象に「長期優良住宅認定制度」は始まりました。日本の住宅寿命は、諸外国に比べると短く30年ほどといわれています。
家を建て替える際には、大量のCO2が排出されます。
それを低減すべく、長期にわたって住める家づくりというスタイルが国を挙げて進められてきました。
これらは、100年住宅、200年住宅とも言われています。
この長期にわたって住める家を手に入れると、減税等の優遇措置が取られます。
【リフォームの場合も減税が受けられる?】
この流れは、現在リフォーム業界においても進行しています。
まだ詳細は決定していませんが、中古住宅のリフォームを行う際にある一定の基準を満たせば、長期優良リフォームと認定されます。
通常のリフォーム以上のサポートを受けることが期待できます。
「長期優良リフォーム制度」という名称で、現在国土交通相をはじめ議論が進んでいます。
一応、2014年1月時点では長期優良リフォーム制度の中でも「クラスS」と「クラスA」の2段階で構成する案が浮上しています。
クラスSは、長期優良住宅と同程度の性能を持った家の事です。
建物の断熱性能やバリアフリー等が当てはまりますね。
クラスAは、クラスSに加えて定期的な点検、維持管理を加味された住宅になります。
例えば床下点検口など、100年住める家づくりが盛り込まれたリフォームになります。
補助金額は、未確定ではありますが一戸当たり100万円の上限、もしくは1/3の補助金を目安に議論が進んでいます。
【あえて4月以降にリフォームをするのも手】
2014年4月からは消費税増税があって、リフォームなどを手控える人もいらっしゃるかもしれませんが、消費税増税以上の補助金が計画されるかもしれません。
リフォームを諦めたり、必要最低限で負わせることなく、充実した内容で計画するのも悪くないかもしれませんね。 2014年3月までは、駆け込みでのお客様が増えております。
弊社では4月以降の値引きキャンペーンもご用意させておりますので、焦ることなくゆっくり考えたうえで弊社にご相談いただければと思います。
千葉リフォーム情報ブログ関連記事:
・エコリフォームには補助金や減税措置を受けられることがあります
・住宅リフォームの助成制度