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Posted on 2014年10月2日(木) 09:02
【水素を使ったエコ対策】
今、住宅用給湯器で最もクリーンで高効率な商品と言えばエネファームですが、山口県ではもう一歩進んだ技術が確立されようとしています。
それは水素を利用した燃料電池システムで今年から2017年まで研究が進められると言われています。
関係機関は、岩谷産業、東芝、長府工産、山口リキッドハイドロジェンの4社で山口を拠点に研究が進められます。
今現在は、LPガス、都市ガス、ガソリンスタンドが一般的なインフラ設備になりますが、将来は水素ステーションも増えてくると予想されています。自動車業界では電気自動車と併用して、水素自動車の研究が急速に進められており、アメリカではトヨタと水素ステーションがタイアップしてずいぶん普及してきています。
日本も国策として水素ステーションを検討しており、今後増えていくと予想されます。
【時代は水素へ】
こうしたインフラ設備の変化に合わせて、住宅用給湯器も変わろうとしています。
上記の開発4社はそれぞれに役割分担で、水素給湯器の開発を進めます。山口リキッドハイドロジェンが研究開発・実証事業の全体を取りまとめて、実験を進めていきます。東芝は純水素型燃料電池、長府工産は純水素ボイラー型貯湯ユニット、岩谷産業は水素バーナーを開発するようになっています。
【エネファームとの違い】
この開発パターンは、エネファームとよく似ていますが、根本的な違いもあります。それはエネファームは水素系統の燃料電池と都市ガス系統の追い炊きの2系統ありますが、この水素給湯器に関す開発では水素系統の1系統に1本化する予定となっています。
エネファームにせよ水素給湯器にせよ、一般家庭からすると遠い存在の技術の様な感じもしますが、こうした新しい技術の登場に伴って、従来の給湯器に役立つ技術もたくさん登場し、リフォームでも大いに役立っています。
新技術のおかげで高燃費、省設計にもなっていますので、水素給湯器の技術革新を応援したいですね。
ちなみに水素を活用した給湯器、自動車からは排気ガスや有毒ガスが発生されません。夢の技術です。
【エコに関するリフォームも弊社にお任せください!】
弊社ではエネファームや太陽光発電に関するリフォームご相談や、施工を多数行わせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただいておりますので、エコや省エネに関するリフォームをお考えの方は一度弊社までご相談いただければと思います。
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Posted on 2014年9月4日(木) 09:39
【住宅エコポイントの今】
2,3年前までは断熱性の高い窓を採用すると、住宅エコポイントという形で還元されていました。
現在自民党政権のもとでこのエコポイントがよりパワーアップして、市場に投入されました。
2014年6月30日に受け付けは締め切られて、当初は8月から2次募集も行う予定でしたが、予算の上限に達したため2次募集は現在行わない方向になっています。
この予算というのが約30億円になっています。
【最近のエコポイントの変更点】
一戸当たりの補助金額の上限は150万円で、高性能建材の購入費用と工事費用をカバーしてくれます。以前の住宅エコポイントでは、一戸あたり30万円相当が上限でしたが、これを大きく上回る内容になっています。
事前に知っていた人が申し込んだ結果と考えられます。
対象となる高性能建材は、以前の住宅エコポイントよりも水準が高くなっています。以前は窓硝子については複層ガラスでもOKでしたが、この高性能建材導入促進事業については、ガラスはLow-Eで、真空ガラス、内窓となっています。
今回おもしろいこととしては、一般住宅とは別に工場やビルの省エネ性向上目的に「生産性向上設備投資促進税制」という項目も設けられています。新築ビルやビルの窓を断熱窓に改修することを考えているオーナーを対象としています。法人もしくは個人事業主も対象になっています。
【経営者必見!償却率の変更点】
平成26年1月20日から平成28年3月31日まで改修にかかった費用の即時償却または3%の税額控除となっています。平成28年4月1日から平成29年3月31日までは特別償却25%または税額控除2%となっています。対象商品は戸建てと同じで「Low-E仕様のガラス」になります。
しかし、即時償却というのは経営者としては見逃せないですね。
一般住宅の場合は、高性能建材導入促進事業が紹介されましたが、加えて「省エネリフォーム促進税制」もあります。所定のリフォーム工事を行う事で、固定資産税を1年間3割安くしてくれたり、所得税の一部分を免除してもらう事ができます。
今後のエコポイントとエコガラスには注目ですね。
またエコポイントの復活など情報が入り次第こちらで掲載していきたいと思いますので、今後ともぜひご確認下さい!
【エコリフォームのご相談は弊社まで!】
弊社では様々なエコに関するリフォームや窓のリフォームのご相談及び施工を数多くのお客様に提供させていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランをお無料にてご提案させていただいておりますので、エコに関するリフォームのご相談はお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
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Posted on 2014年5月21日(水) 09:03
【ケナフの魅力】
最近流行りの機能的壁紙でよく耳にするキーワードに「ケナフ」という言葉があります。
なんとなく人と環境に優しそうなイメージはありますが、その正体を正確に把握している人は少ないと思います。
リフォームや新築で「ケナフ」を考えている方には参考になると思います。
すこしケナフについて勉強してみましょう。
まずケナフが住宅用資材に利用される要因としては、比較的安価で施工性がよく、環境性能に優れている点が上げられます。抗菌性・防汚性・不燃性・低ホルムアルデヒドなど住宅環境に求められる要素を備えています。
内装資材メーカーの東リさん等が広く商品展開しています。
【ケナフの主な原産国と特徴】
ケナフは繊維を目的として、古くからインドやバングラデシュ、タイ、アフリカ、ヨーロッパで栽培されてきました。
茎からは2種類の繊維が取れて、茎の外側は目が粗い繊維で、茎の内側からは目の細かい繊維がとれます。
ケナフの特徴の一つに短期間で育つ事があります。キューバケナフは、20日~130日、タイケナフは160日~180日で収穫できます。
木材資源は資源として利用するまでに約20年かかるとされていますが、ケナフは木材の何十分の1の期間で収穫し、利用できます。
住宅用資材以外にも紙としても広く費用されています。ケナフを用いた紙は質感がよく、証券用紙、包装紙をはじめティッシュペーパーなど幅広い用途に利用されています。
現代のようにケナフが様々用途で利用されるようになったのは、アメリカの農務省が関係しています。
1950年ごろに現状のパルプ資材として森林資源を頼っていては、いずれ旺盛な需要に対応できず供給不足になると考えました。それから木材に代わる材料を検討していった結果、最終的に残ったものが「ケナフ」でした。
おかげで世界人口の拡大、紙の需要拡大にも対応できる状況となっています。
初期の壁紙はビニールクロスなどが用いられていましたが、やはり自然系の方が人にもいいという事でケナフが利用されるようになってきました。
弊社ではケナフを使ったリフォームや、エコに配慮したリフォームにも対応させていただいておりますので、これらのリフォームに興味のある方は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様のニーズやご要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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