エアコンを交換する時の注意点
Posted on 2013年11月18日(月) 10:00
リビングやお部屋をリフォームする時に参考にしたい情報として「エアコンの種類」があります。
普通の家では「壁掛け露出型」が多いと思います。 販売されている商品数も多く、工事も簡単なことから広く普及しています。
特にインテリア性を気にしない場所であれば問題ないのですが、インテリアに凝った空間には合わなかったりします。
その場合は、「壁掛け隠ぺい型」や「天井内隠ぺい型」が採用されます。 どちらも室内からエアコン本体は見えませんが、冷気や暖気を室内に送れるようにエアコン吹き出し口に格子が取り付けられています。 旅館のお部屋などにもよく採用されている取り付け方法です。 デメリットとしては、隠ぺい型の為にエアコンのサイズがある程度決まったサイズでしか取り付けられないことです。 またメンテナンス性も「壁掛け露出型」より悪く、故障時に修理に時間がかかる可能性はあります。
他には、レストランやオフィスなどによく採用されている「天井カセット型」があります。 天井内にエアコンを埋め込む方法で、広い室内などを冷暖房する場合に有効な取り付け方法になります。 ただし、機種数が少ないことや省エネ効果が壁掛け式より劣ることが考えられます。 「据え置き型」のエアコンもありますが、エアコン本体設置部分がもったいないことから、現在ではあまり普及していないのが現状と言えるでしょう。
エアコンは室内の環境を整える上で重要な器具になります。 そのため機種や設置場所などよく考えて取り付けないと、効果が発揮できない場合があります。 特に換気扇やドア、窓の位置を把握したうえでエアコンを取り付けないと、せっかくエアコンから出た冷気や暖気が外に逃げて行ってしまう可能性があります。
家電量販店などは安くエアコンを取り付けてくれますが、家の柱の位置も分からないのに壁に穴を開けたりします。 エアコンといえど、しっかりとリフォームの専門家である当社にご相談いただければと思います。
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