部屋の増築のポイント
Posted on 2013年9月28日(土) 11:29
今の家では手狭になってきて、増築を考える方も多いと思います。また親と同居するようになったり、子供夫婦と一緒に暮らすようになったりと状況は様々だと思います。一緒に快適に暮らす方法として部屋の増築があります。
まず念頭に、家が手狭になってきて増築を検討する場合は、本当に増築が必要かどうかチェックしておく必要があります。以外に、不要な物を捨てて整理していくとスペースができたりします。また収納性の高いベッドやソファに取り換えることによって、部屋が整理されて増築が不要になるケースもあります。片付けや収納力を高めてもダメな場合は、増築を検討する必要があります。
家の増築は、既存の家に部屋を増やす場合と、同じ敷地内に小屋などを立てる増築に分かれます。一般的な増築は、既存の家に部屋を増やすパターンです。家の状況にもよりますが、1階に部屋を増やす場合と2階に部屋を増やす場合に分かれます。工事的には、1階に増築する方が簡単で安心度も高いです。しかし、建ペい率の問題から1階に増築できない場合があります。そうなると2階への増築になります。
しかし、2階への増築はどの家にも許されている物ではなく、現在の耐震基準に満たない家には2階の増築は許可されません。中には、内緒で工事しているところもあるかもしれませんが、火災保険や災害保険などが適用されない場合も考えられますので注意が必要です。
1階の増築にかかる費用は、当然、既存の家の状態や新しい部屋の仕様によっても値段は変わってきます。
ちなみに2階部分へ6畳ほど増築する場合は、数百万円程度といわれています。家を建て替えるより、増築の方が安いのは確かです。
建て替え、全面リフォームでの間取り変更、増築と様々な方法と費用、工事性をよく比較して検討する必要がありそうです。
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