屋根の断熱工事の内容
Posted on 2013年10月14日(月) 11:19
屋根のリフォームの際は断熱を入れることにより、冬の寒さから建物内部を保護することができるようになります。寒冷地であるなら、必ず屋根の断熱を施すことになりますが、屋根に断熱材を施すと、夏でも強い日射による熱を内部入れないようにできる効果をもっています。
このように断熱を行なうと、冬だけでなく、夏でも冷房を逃がさなくするといった効果が期待できるとしています。そこで、エネルギー効率をよくすることや住宅の環境負荷において効果的になるとされています。
屋根にリフォームでは、老朽化によって張替を理由として行なうことが多いのですが、断熱を同時に施すときは、断熱方法は共通しています。
施工においては、屋根の垂木と垂木の間にボード状の断熱材を施工することが、一般的となります。これは、最も施工しやすい方法として行なわれています。たとえば、ポリスチレンフォームを使ったものでは、新築でなくても設置できることから、リフォームでは、最適な方法とされています。この場合は、下から垂木と垂木の間に張りつけるように施工するので比較的に簡単で大きな改修工事を必要とはしません。
そういったころから、屋根のリフォーム工事における断熱化においては、活用するとよいとされています。他にも断熱方法はありますが、コルト面で高くなることがありますので、このような工法がよいと考えられているようです。
ただし、寒い地域では、断熱施工において詳しい知識や経験が必要です。屋根を断熱するだけでなく、天井なども断熱するようにしますが、屋根と天井の断熱では、注意しなければならないことがあります。断熱を行なうことで、内部の温度が上昇するため、屋根の雪を融かしてしまいます。温度の低い軒先は凍りついています。
そこで、この部分に融けた雪が貯まって「すがもり」といった雨漏りのような現象を起こし、水が家の中に入り込むようになります。
そこで、天井と屋根の間に屋根裏換気口を設置して、熱がたまらないように通気をよくする工夫することも必要となるのです。
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