【保護】住宅に関する「塗装」の重要性
Posted on 2014年5月27日(火) 09:33
【塗装の重要性】家づくりにおいて「塗装」は重要な役目を担っています。
色をつけるという行為は、小学校の図工に始まり、ホームセンターでもラッカースプレーが販売されており、比較的身近な存在であると思います。
しかし、その塗装の役目というものを本当に理解している人は少なく、また適材適所で塗料の種類を選択しなければならないという事もあまり知られていません。
塗装屋さんというといつも服にペンキが付いて、すこし不潔なイメージもあるかもしれませんが実は大変な仕事をしている人たちです。
【住宅に関する塗装の役割】
まず住宅における塗装の役割を改めて見直してみます。
主な役割には「保護」「美粧」「特別な機能の付与」があります。
特別な機能の付与は、遮熱や防虫などの機能性塗料の事になります。
塗装に使われる塗料成分は、大きく分けると3種類になります。「樹脂」「顔料」「添加剤」です。またそれぞれの成分によっても細かく分類されて、今や塗料の種類は膨大な量に及んでいます。
中でもよく利用される塗料に「樹脂系」の物があります。屋根や外壁などの家の外回りによく利用されています。
樹脂系の塗料は、「合成樹脂」「油類」に分かれます。アクリル樹脂やシリコン樹脂、フッ素樹脂などを用いた合成樹脂塗料が主流となり、それぞれの材料によって塗料の寿命や機能性は異なってきています。
樹脂は塗料の骨格的存在で、樹脂によって耐久性や機能性は大きく変わってきます。
当然高機能なフッ素樹脂などは、高額になりますがその分高い耐久性を示す塗料となってきています。
塗装ごとに若干塗り方も異なり、塗装屋さんによっても仕上がりが違ってきます。
見た目の美しさ以外に、耐久性も重要になってきます。
塗料の配合がキチンとされていなければ、塗料が割れてきたり、剥がれてくることも考えられます。
ご自宅の塗装に関するリフォームをご検討の方は是非一度弊社までご相談下さい。 お客様のご自宅の状況やご予算に合わせた塗装プランを無料にてご提案させていただきます。
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塗料にまでこだわったら大変そう。
かといって変な塗料でも困るから難しいところ。