和室に欠かせない畳の種類や特徴をご紹介させていただきます
Posted on 2014年2月26日(水) 09:12
少し前までは、畳というと和室で使用する床材でしたが、最近はリビングの一部に畳を敷いたりして、過ごす家が増えてきています。畳はフローリングと違って、夏でも冬でも快適に過ごせ、程良い堅さで雑魚寝するのにも適しています。
また和室の場合でも、従来は6畳半など畳が敷かれていましたが、最近は和室の一片もしくは廻りを板貼りにして中央を畳にしているお部屋もあります。
このように“畳”という従来のスタイルから現代風にアレンジして、フローリングと畳の長所・短所が融合して暮らしやすい家ができてきています。
【畳の種類と特徴】
畳もひと言で畳といっても、種類は豊富にあります。
素人目ではなかなか区別が付きませんが「綿ニ芯」「麻ニ芯」「綿麻四芯表」「麻四芯表」などにわかれます。
これは畳表面の畳表の加工が違うことを表しています。
少し珍しい畳表としては、「竜髭表」や「琉球表」「目積表」があります。
竜髭表は主に床の間などに使用される、特殊な畳表になります。
琉球表は琉球畳とも言われて、沖縄で栽培された特殊ない草を使用した畳になります。
普通の畳とは見た目が異なり、目が粗いものです。
しかし、普通のい草よりも強靭で丈夫な特徴があります。
宅内でも使用頻度の多いところや人がよく通るところには、こういった丈夫な琉球畳が好ましいかもしれませんね。
目積表は、リーズナブルな点が特徴で畳以外にも座布団やマットなどにも使用されています。
【畳は特徴で選びましょう】
このように畳と一言でいっても編み方や材料によって特徴が出てきます。
また畳というと緑色をイメージしますが、最近では紫や赤、黒など色彩に富んだ畳も多く販売されています。
半畳の畳を色違いに交互にセットしたりすると、オシャレな和室へと変身します。
畳というと地味なイメージがありますが、今は違う時代になってきていますね。
畳の事についてはご近所の畳屋さんにお願いすることもできますし、もちろん弊社でも対応させていただいております。
一概に値段だけで選ぶのではなく、品質やアフターメンテナンスの事も踏まえて選ぶことをお勧めいたします。
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琉球畳をいれようか迷っていたんですけど、他の畳も魅力的ですね。より迷う!