太陽光発電設置の際のトラブル
Posted on 2013年10月1日(火) 11:27
太陽光発電を開始する上では様々なリスクを把握しておく必要があります。なんとなく「いいようなイメージ」で太陽光発電を導入するのは危険極まりない行為です。実際にあったトラブルの事例をいくつか紹介します。その点を踏まえて、太陽光発電の導入を検討すれば有意義なものになると思います。
まずよくあるトラブルに「売電で得をするといわれたが、想定より発電量が少なく思ったように売電できなかった」というケースは、訪問販売などのケースに良くあります。太陽光発電の販売を強化している業者さんは、毎月の目標販売額があります。それをクリアするために過剰なストレスが営業マンにかかり、オーバートークをしてしまう営業マンも少なくないのが現状です。「電気代がタダになる」「電気を売って、小遣いが稼げる」というような話口調です。確かに条件が良ければ上記のようなことも可能でしょう。しかし、すべての家が当てはまるわけではなく、何の保証もありません。 大切なことは、冷静に相手の話を聞き、お付き合いのない業者さんであれば他の太陽光発電業者に相見積もりを取ってみるのも一つの手です。金額は高くなるかもしれませんが、太陽光パネルを設置する上での注意点やリスクもきちんと説明してくれるかもしれません。太陽光パネルの設置は大きな工事になるので、相手のペースに乗せられないように、じっくりと検討する必要があります。先着何名様に限定で、、、や、補助金の申請に間に合わなくなるかもしれません、、、など契約を早期に図ろうとあの手この手で仕掛けてきますが、決して乗せられないように冷静になる必要があります。
他には施工不備で雨漏りや太陽光パネルが不安定になるケースもあります。このあたりは、信頼のできる業者さんに頼めば解決できるトラブルです。初めて依頼する場合は、施工ミスがあった場合などの保障について慎重に確認しておく必要があります。最終的に、自分の家を守れるのは自分しかいませんから。
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