太陽光発電設置に伴う補助金の金額推移
Posted on 2014年1月31日(金) 09:30
太陽光発電は、周知の通り太陽の光を利用して電気を発電するシステムになります。【太陽光発電の歴史】
その歴史は古く、発電の原理は1954年にアメリカで発見されています。
その後1958年に実用化されて、商品化が進み、1999年に日本は太陽電池生産量が世界第1位になりました。
主なメーカーには、シャープ、三洋電機(現・パナソニック電工)、三菱電機、京セラがあります。
最近では日本国内でも国内メーカーの商品に限らず、ドイツ製や韓国製など様々な商品が流通しています。
【太陽光発電の導入費用目安】
導入にあたっては、以前に比べると設置費用が低くなってきています。
設置するパネルの量や工事内容によっては100万円以下で設置できる場合もあり、一般家庭でも広く普及してきています。
【太陽光発電の補助金推移】
設置の際に利用したいサービスとして、国と各自治体の補助金制度があります。
太陽光発電システムを導入した後に、所定の手続きを行えば補助金が振り込まれます。
そこで注目しておきたいことに、補助金額の推移があります。
全国的な補助金窓口として「J-PEC」という窓口があります。
簡単にいうと国が受け付けている太陽光発電の補助金窓口です。
平成20年から運営されている組織で、ホームページなどで情報を得ることができます。
現在の平成25年度の補助金額は1kwあたり1.5万円~2万円の補助金額となっていますが、5年前の平成20年では1kwあたり7万円が支給されていました。
平成20年から22年が7万円で、23年に4.8万円、24年に3~3.5万円、25年に1.5~2万円にだんだんと減少してきています。
各自治体の方も年々減少傾向にあるようです。
太陽光発電システムの普及が進みだしたことや導入費用の低価格化、補助金の財源確保が難しくなってきたことなどが考えられます。
この流れで考えると平成26年度も補助金額が減少する可能性が考えられます。
太陽光発電システムの導入を考えられている方は、早めに導入した方がお得かもしれませんね。
自治体のよっては、補助金の受け付けは先着順であったりしますので、尚の事、早いに越したことはなさそうですね。
太陽光発電に関するお問い合わせも受け付けさせていただいておりますので、太陽光発電に関するご質問やご要望がありましたら、是非一度当社にご相談下さい。
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太陽光発電の歴史ってそんなに長くないんですね。
ドイツが先進国だってどこかで見ましたけど、アメリカで生まれたんですね。