【人気】倉庫や蔵を住居にリフォームする場合の魅力と注意点
Posted on 2014年7月12日(土) 09:20
【倉庫をリフォームする方が増えています】ここ最近は都心部などで倉庫を居住空間にリフォームして住む、という人が増えてきているようです。
倉庫物件は一戸建てやマンションに比べると割安で、比較的入手しやすい特徴があります。
また倉庫のリフォーム事例もネット上でたくさん公開されており、それにならって倉庫リフォームを検討する方も増えてきているようです。
【倉庫リフォームの魅力】
たしかに倉庫は普通の一戸建てに比べると開放的で、広い居住空間を演出できる特徴はあります。またほとんどの倉庫は天井も高いのでより開放的なお部屋を作ることができます。
普通の木造住宅にはない無機質な感覚は、個性的で満足度の高い家となります。
しかし、倉庫で住む場合は見えない部分に注意する必要があります。それは室内環境の問題です。
【倉庫を住居とする場合の注意点】
倉庫は基本的にひとが住むように設計されていません。そのため窓が少ないことや換気性能が悪いこと、断熱性が低いことなどが挙げられます。
またシックハウス対策についても、住居に適用されている建築基準法は倉庫では適用されません。これはリフォームする時に環境性の高いものを使用すればいい、と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、建物内部の構造体の部分が問題になってきます。
一般住宅では構造体でも、建築基準法内の低ホルムアルデヒド資材が使われています。しかし、倉庫の場合はこうした事は配慮されていませんので、ひょっとすると倉庫で暮らし始めて健康に悪影響が出る可能性もあります。
ホルムアルデヒド発散量は計測器で測定することもできますので、これから倉庫物件を探そうとしている方はホルムアルデヒド問題も考えておく必要があります。 リフォームローンも倉庫物件に対して融資してくれない可能性もあります。
このように倉庫リフォームというと変わってる、おもしろい、と思われがちですが様々な問題があることを知っておく必要があります。
ただし、昔の蔵がある場合はこれはリノベーションによって大きく生まれ変わる可能性があるので、じっくりと楽しみたいですね。
【倉庫や蔵のリフォームは弊社までご相談下さい!】
弊社では倉庫や蔵等の本来住む目的で立てていないものを住居に変えるリフォーム等様々なリフォームのご相談に乗らせていただいております。
お客様の大切な家という資産のリフォームをお客様のご予算やご要望に合わせたご提案を無料にて行わせていただいておりますのでお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
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蔵がある家ならリフォームしても楽しいだろうな。
倉庫もないしリフォームするなら普通のリフォームしかできないっす。