襖の締りや音が気になった時には敷居のメンテナンスが必要です
Posted on 2013年12月22日(日) 09:51
最近の住宅はバリアフリー化が進み、引き戸もドアも敷居のない商品が増えています。つまずきによる転倒防止や車いすの使用を考慮して、敷居がないタイプが増えてきました。
新築に限らず、リフォームでもバリアフリー化に伴って敷居のない戸が増えてきています。
【敷居が必要な理由】
従来、戸に敷居を設けていた理由としては、床材の仕上げの違いを見切るためやすきま風防止の為、防音の為などが主な役割でした。
近年敷居がなくても大丈夫な理由としては、建物自体の性能向上があります。
高断熱・高気密性の向上や全館空調などで建物内の気温差が少ないことが挙げられます。
また24時間換気の関係で、多少の隙間が必要になっていることも挙げられます。
しかし、住宅によってはセントラル・ヒーティングであったり、24時間換気に対応していない住宅もあり敷居のない戸を設けることによって、弊害が生じるケースもあります。
廊下と室内の気温差や空気の流れによって、すきま風が生じるケースがあったりします。
また敷居のない戸は、床から少し浮いているために、子供等が足を詰めるケースもあるようです。
安易に敷居のない戸に交換するのは、避けた方がいいかもしれませんね。
【敷居にもメンテナンスが必要です】
長年住んでいると、敷居自体が傷んできたり変形して、戸の開け閉めにストレスを感じているお家もあると思います。
戸は、お部屋の断熱性や防音などと大きく関係してきますので、なるべく早めの修繕が好ましいように思います。
敷居自体を交換すると数万円費用がかかってきますが、敷居や戸の調整で動きがよくなる場合も多いので、症状が悪化する前に、まずは一度当社に相談をしてみてはいかがでしょうか。
後回しにしがちな網戸もきちんとメンテナンスしておくことで、生活性は向上します。
網戸に隙間ができていると、虫や蚊が入ってきてしまいます。
ご自身で直そうと思おうと、それなりの手間と時間、労力を要しますので、些細な住宅に関する疑問であっても一度当社にご相談いただかればと想います。
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わ〜まさに私の自宅がこの例に上がっている状況だ〜。
ちょっと近いうちに問い合わせします!