【最新】塗り壁とサイディングの組み合わせも可能です
Posted on 2014年10月6日(月) 09:56
【不人気の塗り壁】若い世帯に多いのですが、家の外壁に塗り壁を施すことを毛嫌いする方がいらっしゃいます。
塗り壁というとどこか古風で、スタイリッシュでない様なイメージがあるようですね。やっぱりタイルやサイディングが近代的で好まれるようです。 確かに従来の塗り壁の施工では、ひび割れや耐久性、耐火性に乏しいものがありましたが、最近は少し事情が違ってきます。
【最新の塗り壁事情】
窯業系サイディングの上に塗り壁仕上げを施すという、コンビネーション的な外壁仕上げが増えてきています。
これはサイディング施工だけでも外壁の機能は果たせるのですが、上から塗装することでサイディングの継ぎ目が目立ちにくく、建物全体に柔らかいやさしい様なイメージを持たせることができる特徴があります。 こうした工法は、ニチハのモエン大壁工法やウベボード㈱のUB大壁工法が有名です。 ニチハのモエン大壁工法では、豊富な実績と長期にわたる耐久性、安定性、耐火性が実証されております。 モエンパネルが大壁としての美観維持に大きく貢献し、下地にサイディングを使っているためモルタルに比べて工期が飛躍的に短くなっている特徴があります。モエン大壁工法は、モエンパネル、専用の弾性目地処理剤とソフトクロス、指定弾性塗料・指定パターンを基本構成とし、サイディングの継ぎ目が目立ちにくい大壁仕上げの外壁を実現しています。 躯体とサイディングの間に通気層を設け、湿気を外気に放出する「外壁通気構法」を採用しています。土台や柱の腐敗、シロアリ繁殖などを予防し、結露も防ぎます。これらの仕様により、「日本住宅性能表示基準」も「劣化対策等級」で最高値である等級3を満たしています。 また目地処理材も工夫がこなされていて、冬季でも1日で乾き、肉やせが小さく、追いパテ工事が不要になっています。年数が経っても固くなりにくい材料を利用しています。 大壁というと室内だけの工法にも思いますが、違った意味で外装にも「大壁」という言葉は使われています。 リフォームの世界は、奥が深くておもしろいですよね。
【外壁や内装のリフォームは弊社にお任せください!】
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