リフォームという言葉の定義とは
Posted on 2013年11月2日(土) 09:00
住宅用リフォームの定義は、現在非常にあいまいになってきています。 部屋を増築することや全面改修することなどもリフォームと言われたりしています。
リフォームとよく似た言葉に「リノベーション」や「増改築」といった言葉があります。 どの言葉も住宅を今の状態から違う状態にすることに変わりはありませんが、消費者として知っておかないといけないこととしては、言葉に踊らされないことです。
何か今までと違った「言葉」や「キーワード」を聞くと、思考が前向きになりがちで何かを期待する思考に傾く傾向が見られます。
その人間の心理をうまくついて、消費を促そうと各種団体は巧みな言葉を使ってきます。 しかし、たいていの場合は新しい言葉でもその中身は既存の技術であったりすることが多いですし、結果としては大差ない場合が多く見受けられます。
同じようなニュアンスの言葉に「工務店」「ハウスメーカー」「建売業者」などがあります。 どの言葉からも“家”が想像されますが、頭に浮かんでくる家の形は違うと思います。 しかし、小さな工務店でもモダンでオシャレな家を建てられる会社はたくさんありますし、ハウスメーカーといってもローコストのハウスメーカーはたくさんあります。 このように“言葉”から自身の経験に基づいてイメージして、選択を絞っていくと結果的にうまくいかないケースがあります。 大切なことは、表面的な言葉でイメージしすぎないことです。
リフォームという言葉も現在、日本ではずいぶん浸透してきました。 しかし、それはお風呂を交換したりキッチンを交換することだけがリフォームではありません。 自分たちが安心して、気持ちよく住めるように建物を維持することがリフォームといえそうです。 住宅補修や修理、増改築もリフォームと考えてよいでしょう。 お部屋のカーテンを交換することや照明を交換すること、収納を改造すること等も生活を前向きにしてくれます。 それぞれの家庭に適した、その時々に適した家づくりをしていくが“リフォーム”の心髄かもしれませんね。
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リフォームとリノベーションの違いとか全然わかりませんでした。でもこちらではすごくわかりやすくて、とても勉強になりました♪
また記事の更新楽しみにしています!