【収納不足解消】押入れをクローゼットに変えるなら一緒に耐震補強を
Posted on 2014年4月7日(月) 09:27
収納効率の悪い押入れをクローゼットに変えたい、と思っている方も多くいらっしゃると思います。押し入れは昔の収納スタイルで、現在の衣類の収納にはあまり効率的ではありません。
また湿気が溜まりやすく、衣類のカビ発生の原因にもつながっています。
【押入れリフォームと一緒に耐震補強】
押入れのリフォームに合わせてお部屋も和室から洋室にリフォームされるパターンが多いですが、この時に合わせて考えたいリフォームに「耐震」があります。
特に昭和56年以前に建てられた建物の耐震基準は、現在の物よりも甘く、震度5以上の地震が発生した時に倒壊する危険があります。
建物の耐震化は以前から言われてきていますが、最近では各市町村からの助成金もでてリフォームしやすい環境が整っています。
耐震化の手順には、耐震診断、検討、耐震リフォームとなります。
この時に、多くの木造住宅で押入れの中(奥の壁の中)に筋交いや耐震壁を入れることによって、建物の耐震性が増しています。
これは押入れのリフォームが終わった後で筋交いの追加を行えば、また壁をはがして工事しないといけなくなり2度手間になります。
このようなことを防ぐ意味でも、気持ちはクローゼットとなっていても、思いとどまって耐震リフォームも視野に検討した方が効率的と考えられます。
押入れ以外には、トイレや縁側の窓なども耐震補強の対象となるケースがよくあります。
部分的な耐震リフォームであれば、100万円も200万円もすることなくリフォームすることができます。
【押入れ以外の収納リフォーム】
あとは押入れをリフォームする時のポイントとしては、押入れ以外の収納もリフォームするべきかどうか検討することです。お部屋には本棚やタンスなどがあると思います。
これらの物もクローゼットのように壁の中に収納できれば、お部屋がスッキリ見えてオシャレに見えます。
また日常の清掃も行いやすく、効率的に暮らせるようになります。
ちょっとしたことでもリフォームのついでに、お部屋のレイアウトを変えてみるのもいいかもしれませんね。
押入れをクローゼットに変更したいという方や、押入れを広げたい等々、収納に関するリフォームをお考えの方は是非一度弊社までご相談下さい。
弊社の内装工事担当スタッフがお客様のもとへお伺いさせていただき、無料にてお客様のご要望やニーズ、ご予算に合わせたリフォームプランをご提案させていただきます。
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そうですよね。耐震関係のリフォームも考えないといけないんですよね。早めに対策を考えないと。