【人気】クッションフロアとホルムアルデヒドの関係性
Posted on 2014年5月5日(月) 09:28
【クッションフロアとは】比較的リーズナブルな床材として「クッションフロア」があります。
戸建て以外にもマンションでもよく使用されている材料になります。
特徴は、まず安いことと、床のソフト感、断熱、防音効果もあることからコストパフォーマンスが優れているとして、長年住宅業界において利用されています。
また張り替えも比較的容易で、施工性も優れていることから、賃貸住宅でも利用されています。
【クッションフロアとホルムアルデヒドの関係】
クッションフロアや使われる接着剤は、ホルムアルデヒド発散基準に適合した物が利用されて、基本的にはシックハウスを心配しなくても大丈夫なように設計されています。
確かに使われる材料は、F☆☆☆☆などの環境性能を満たしていますが、フローリングに比べると有害物質の絶対量は多いです。
フローリングは、素材自体は加工が施されているためにホルムアルデヒドの発散がありますが、フローリングの施工は通常ビス留めで行われます。接着剤で施工するクッションフロアに比べると、化学物質の使用を大幅に削減することができます。
その結果、同じF☆☆☆☆を使った部屋でも、室内の環境は大きく変わってきます。
【Pタイルにも注意が必要です】
クッションフロア以外にも、接着剤で施工される床材としては「Pタイル」があります。
Pタイルは、店舗や施設などでよく利用されている床材で、強度と耐久性を持っていることから住宅環境でも利用されています。特に水回りの洗面所や脱衣所、トイレなどでPタイルは利用されます。
Pタイル自体プラスチック製なので、フローリングなどの木質に比べると水に強いことから、水回りでよく利用されています。しかし、家族の中に敏感な方がいる場合は、違う方法を考える必要があります。
トイレなどは空間が狭いことから、化学物質の影響を受けやすくあります。
しばらくすれば落ち着くかもしれませんが、本当は居心地のいいはずの家で、ストレスを感じるのはいただけないものです。
床材以外にも壁や天井にも同様の事がいえて、一概にF☆☆☆☆だから大丈夫、というわけではないようです。
弊社ではホルムアルデヒドを気にされる方にも配慮したリフォームを行わせていただいておりますので、ホルムアルデヒドを気にされたリフォームのご相談もお気軽にご相談下さい。
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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クッションフロアって良いよね。
なんか柔らかくていいよね。
フローリングは固いしね。