【キッチン】最新のコンロ事情と火災の危険性
Posted on 2014年8月23日(土) 09:05
【最新のコンロ事情】昔はコンロと言えばガスのみでしたが、近年はオール電化住宅の普及に伴ってIHクッキングヒーター、ラジエントヒーターなどコンロのスタイルも多様になってきました。
多くの方は使い慣れているガスを好む傾向にあるようですが、IHやラジエントヒーターも使い慣れてみると悪くありません。
IHが出始めのころは、火を使わないので火事に安心と言われていましたが、最近はガスコンロにもSIセンサーの取り付けが義務付けられており、ガスコンロでも火災の危険がずいぶん低下しています。
しかし、調理を行う際には火を使いますので、IHに比べると依然火の危険は存在しています。
【コンロによる火災の危険性】
現在のガスコンロで火災になる可能性としては、調理中の衣類への着火と調理中の包装紙などへの着火が考えられます。今の季節は半袖で調理するのでそれほど問題ないと思いますが、冬場は袖の長い服を着て調理されていると思います。
ついうっかり袖に着火してしまう事もあるので、危険です。またラーメンの袋や肉の入ったパックも燃えることがあります。ビルトインコンロになってから調理台とコンロの境目がなくなり、食品の包装紙が燃えることはよくあります。
忙しく調理している時は、思わぬ出火につながりかねませんのでよく注意して調理する必要があります。
電気式コンロのラジエントヒーターも熱を発しますので、ガスに比べると危険は低いですが出火の可能性は大いにあります。電気式調理機もラジエントヒーターとIHがあり、同じ電気を使うにしても加熱方式は全く異なります。「防火」という面ではIHの方が安心できます。
【ラジエントヒーターは健康的?】
リフォーム店などで時々ラジエントヒーターのセールストークに、水がアルカリ性になって健康的など言っているところもありますが、ラジエント以外でも水は沸騰すると時間が経つごとにアルカリ性になっていきます。
お掃除の面ではIHの方が圧倒的に楽ですので軍配が上がります。
【キッチンのリフォームのご相談は弊社まで!】
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お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただいておりますので、キッチンのリフォームお考えの方はお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
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コンロにもいろいろなタイプがあるんですね。交換するのが楽しみだな。