一戸建ての外壁リフォームについて
Posted on 2013年8月31日(土) 11:53
一戸建ての住宅では、外壁にもよりますが、外壁をリフォームすることによって見た目もよくなり、耐久性が向上することになります。 リフォームすることにより、多くの住宅では、全体的なイメージまで変わるようになるのです。
これが、外壁リフォームの効果とされているのですが、一戸建ての住宅では、外壁の仕様によって使われている素材や性質が異なっています。 都市部では、防火上、板張りのような仕上げの外壁は少なくなっていますが、まだ木造密集地では、古い住宅を中心にして下見張り仕上げとした板張りの住宅も目立っています。板張りの木造住宅では、リフォームする場合、サイディング仕上げにすることが多くあります。このほうが防火性能や外観上の向上が期待できるようになるからです。
サイディング仕上げにするときは、モルタル壁の上にそのまま施工することもあります。またモルタル仕上げの外壁については、ひび割れ目立つようになっていますので、ひび割れ部分を樹脂などで補修してから、リシン仕上げなどにして外観をよみがえらせるということもできます。
さらに、外壁のリフォームを機会に耐震化を兼ねて診断することもよいとされています。 そのことから、地震による被害が心配な場合は、リフォームが耐震化を行なうときが好ましいとされています。建物の補強においては、壁内において筋かいを入れて補強することもあるので、耐震補強工事では、リフォームを行なうときがチャンスとされています。 耐震化を行なっておくことで工事がしやすくなり、さらに、再度、壁をはがして耐震工事を行なうというメリットがあるのです。そこで、壁をはがすような外壁のリフォームにおいては耐震化工事を兼ねて行なうがよいとされています。
なお、既存の外壁の上にサイディング工事を行なうという方法もありますが、現在のところ、耐震性については、はっきりとしたデータや基準がないことから、このような工事では、耐震化としては計算されませんので、注意して下さいね。
ケアフルでは、こういったリフォームも随時請け負っておりますのでいつでもご相談下さい。
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