【ポイント】キッチンのリフォーム前に知っておきたいメリットデメリット
Posted on 2014年5月7日(水) 09:27
ここ数年間は、対面キッチンのようなオープンキッチンスタイルが流行しています。昭和的なキッチンと違い、家族団らんで調理を楽しめる特徴があります。
しかし、メリットがある一方でデメリットもあります。
【オープンキッチンのデメリット】
それはリビングに臭いが移ることと料理に集中できない事です。
臭いについては換気扇の機能向上でだいぶ克服されていますが、中華料理等はやはり臭いがのこります。
また家族団らん的な対面キッチンでも、換気扇を強にして調理をすると、リビングの方に換気扇の騒音が伝わり、意外とうるさいケースもあります。
このように臭いと音の問題があります。
そのためガンガン調理できないために、料理に集中できないケースもあります。
その結果、だらだらと時間をかけて調理することになり、結果として疲労が残ってしまいます。
こうした背景から、最近は昔的なクローズドなキッチンが改めて注目されてきています。
【クローズドキッチンをあえて選ぶ場合の注意点】
建物の大きさにもよりますが、クローズドキッチンを設ける余裕があればぜひ検討したいものです。
最近では、定年後に男性が台所に立つことも珍しくなくなってきています。
調理に慣れていない人は、台所を汚しやすいですし、コンロ周辺も汚れやすいものです。
こうした時はリビングと離れたクローズドキッチンの方が、リビングに悪影響を及ぼしにくいと考えられます。
また来客があった時も、オープンタイプのキッチンでは調理台が丸見えで、どうしても散らかっているように見えてしまいます。
しかし、リビングとは別にキッチンを設けていれば、リビングをすっきりと見せられて、相手の心象もよくなると考えられます。
キッチンのスタイルについては、各家庭のライフスタイルに合わせて、流行などにとらわれないように計画することが一番と考えられます。
クローズドキッチンの難点としては、冷暖房です。リビングと別にキッチンを設けることで、余分に冷暖房器具や光熱費がかかると予想されます。
誰がメインで調理するかによっても変わってきますので、家族でよく相談して決める必要がありますね。
キッチンの形状や製品の特性によって、キッチンの性能というものは大きく変わってきますので、キッチンのリフォームをお考えの方は是非一度弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
千葉リフォーム情報ブログ関連記事:
・【便利】キッチンカウンターの魅力をご紹介させていただきます
・【台所リフォーム】キッチン選びの前に決めたい調理スタイル
なるほど!オープンキッチンにもたしかに欠点がありますね。納得です。