【エコ】ケナフ壁紙の特徴をご紹介致します
Posted on 2014年5月21日(水) 09:03
【ケナフの魅力】最近流行りの機能的壁紙でよく耳にするキーワードに「ケナフ」という言葉があります。
なんとなく人と環境に優しそうなイメージはありますが、その正体を正確に把握している人は少ないと思います。
リフォームや新築で「ケナフ」を考えている方には参考になると思います。
すこしケナフについて勉強してみましょう。
まずケナフが住宅用資材に利用される要因としては、比較的安価で施工性がよく、環境性能に優れている点が上げられます。抗菌性・防汚性・不燃性・低ホルムアルデヒドなど住宅環境に求められる要素を備えています。
内装資材メーカーの東リさん等が広く商品展開しています。
【ケナフの主な原産国と特徴】
ケナフは繊維を目的として、古くからインドやバングラデシュ、タイ、アフリカ、ヨーロッパで栽培されてきました。
茎からは2種類の繊維が取れて、茎の外側は目が粗い繊維で、茎の内側からは目の細かい繊維がとれます。
ケナフの特徴の一つに短期間で育つ事があります。キューバケナフは、20日~130日、タイケナフは160日~180日で収穫できます。
木材資源は資源として利用するまでに約20年かかるとされていますが、ケナフは木材の何十分の1の期間で収穫し、利用できます。
住宅用資材以外にも紙としても広く費用されています。ケナフを用いた紙は質感がよく、証券用紙、包装紙をはじめティッシュペーパーなど幅広い用途に利用されています。
現代のようにケナフが様々用途で利用されるようになったのは、アメリカの農務省が関係しています。
1950年ごろに現状のパルプ資材として森林資源を頼っていては、いずれ旺盛な需要に対応できず供給不足になると考えました。それから木材に代わる材料を検討していった結果、最終的に残ったものが「ケナフ」でした。
おかげで世界人口の拡大、紙の需要拡大にも対応できる状況となっています。
初期の壁紙はビニールクロスなどが用いられていましたが、やはり自然系の方が人にもいいという事でケナフが利用されるようになってきました。
弊社ではケナフを使ったリフォームや、エコに配慮したリフォームにも対応させていただいておりますので、これらのリフォームに興味のある方は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様のニーズやご要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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自然系のものって何でも安心できますよね。ケナフってやつも覚えておきます。