【補助金】介護保険でリフォームをすることが出来ることがあります
Posted on 2014年7月2日(水) 09:57
【介護保険を利用してリフォームできるケースがあります】現在の日本の保険制度では、介護保険を利用して家のリフォームを行う事ができます。
介護保険でリフォームを行う理由としては、「事故の予防」「自立度の向上」「介助者の負担の軽減」があります。
事故の防止では、今まで何ともなかった家の中の段差や階段も高齢になると大きな障害となり、転倒の危険も出てきます。
自立度の向上では、トイレやお風呂なども自分の足でいくことによって、健康的な生活が維持できるとされています。
それに伴って家族等の介助者の負担も軽減されて、みんなが生活しやすいという状況になります。
このような観点から介護保険を利用して住宅リフォームが行える、と定められています。
【介護保険対象リフォームの内容】
実際にこうした介護系リフォームを行う上では、行政が推奨しているバリアフリーやスロープの設置、手すりの設置以外にも足元の照明やヒートショック対策、滑りにくい環境という部分も考慮する必要があります。
実際に介護保険を利用してリフォームを行うためにはいくつかの条件があります。
支給対象者は、要支援1以上要介護1以上とあります。支給額は、20万円を上限にリフォーム費用の9割を支給してくれます。
実際に利用するにあたっては、事前の申し込みなどが必要になってきますので、最寄りの行政機関に必要書類を確認してみるとよさそうですね。
病院と違って、介護保険金を受け取るまでには工事図面や工事の写真、領収書などいくつかの書類も必要になってくるので後になって慌てない様に、事前に何が必要か把握しておく必要があります。
比較的厳重なチェック体制を敷いているので、悪徳業者も介護保険リフォームに参入しにくい実態があります。
将来リフォームを考えている方は、この介護保険制度を適用できる段階になってからリフォームを行う事も有効かもしれません。
介護保険を利用した人気のリフォームとしては、「玄関へのスロープ設置」や「トイレの洋式化」「手すりの設置」などがあります。
介護保険制度が変わる前に、積極的に利用していきたいですね。
【バリアフリーのリフォームは弊社にご相談下さい!】
弊社では手すりの取り付けやスロープに関するリフォームのご相談に乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただいておりますので、お気軽に弊社までご相談下さい。
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介護保険は他の保険と違って使っても高くならないから使わないと損ですよね。