【お風呂のリフォーム】浴室パネル工法のメリットとデメリット
Posted on 2014年4月19日(土) 09:10
お風呂のリフォームを考えている方に参考になる工法として「浴室パネル工法」というものがあります。【浴室パネル工法とは】
これは従来ある浴室の壁の上に新しいパネルを貼って、浴室内の景観を一新するというものです。
ユニットバスリフォームのような高額な費用も必要なく、短工期でリフォームできる点もポイントです。
【浴室パネル工法の費用目安】
お風呂の大きさにもよりますが、施工費用は10万円~15万円程度で一般的に行われているようです。
浴室壁のタイル目字の汚れが気になる場合や、経年劣化で変色した壁などに有効なリフォームです。
タイル以外にもモルタルや合板、FRPなどだいたいの壁に施工できます。ただし、状況によっては下地処理が必要となって、費用と時間も少しかかってしまうケースもあるようですね。
選べるパネルにもいくつか種類やカラーがあり、お風呂の雰囲気に合ったものを選ぶことができます。
施工するパネルも、ほとんどは防カビ仕様で汚れが付きにくく、お手入れも楽な物が利用されています。
一般住宅の浴室をはじめ、タイル張りのトイレなどに利用されるケースもあります。
また賃貸住宅でも、ユニットバスを入れ替えると大家さんの大きな負担になりますが、こうしたパネル工法を利用すると短期間に低コストでお風呂をきれいにすることができます。
浮いた費用で、蛇口を温度調整機能付き混合栓に変えたりして、お部屋の付加価値を高めている住宅もあるようですね。
この壁パネル工法は、取り扱っている業者さんが少ないものですが、お風呂をきれいにするという目的にはかなっているので、今後増えてくる可能性はあります。
【浴室パネル工法の欠点】
欠点としては、お風呂を分解しないので、水漏れが起きているかどうか等の欠陥をチェックすることはできません。
長年お風呂を使用していると、どうしても防水にヒビが入ったり、シーリングが切れていたりして水漏れが発生しやすくあります。
もちろん浴室パネル工法にもメリットデメリットがありますので、浴室パネル工法をお考えの方は一度弊社までご相談下さい。
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランをご提案させていただきます。
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うちのお風呂の規格が特殊らしくて浴室パネルしか使えないって言われました。こんなこともあるんですね。