吹き抜けに関するリフォームプランをご紹介致します
Posted on 2014年2月14日(金) 09:47
LDKの普及と共に、よりお部屋を広く見せる工夫として「吹き抜け」が普及しています。従来はホテルやビルなどの大型の施設で使用されていた構造ですが、最近では一般住宅でも珍しくありません。
木造住宅の2階建でも吹き抜けが設けられたりと、利用される場面は広まっています。
景観や住み心地は確かにいいものの、ネックな点もあります。
【吹き抜けの欠点】
それは、冬場は寒いことです。
天井が高くなると、その分暖かい空気は上にいきます。
せっかくエアコンやヒーターで室内を暖めようと思っても、2階に暖かい空気を取られてしまいます。
その結果、暖房費にお金がかかってしまいます。
ルーフファンやサーキュレーターなどの活用もありますが、多くの吹き抜け住宅で寒さが問題になっています。
また吹き抜けに窓を設置している場合は、掃除が大変です。
脚立を持ってきて窓枠を拭かないと、ほこりを取ることができません。
根本的な改善策としては、吹き抜けをなくすことがあります。
【リフォームで吹き抜けを無くすケース】
吹き抜け部分に梁を設置し、その上に床を貼って部屋を作るということです。
少しイメージしにくいかもしれませんが、施工事例はいくつかあります。
建物の構造としても、空間部分に壁や床ができるので、耐震性としては向上するケースが多いです。
ただし、吹き抜けがなくなった分1階部分は少し狭く感じてしまいます。
それでも寒さを辛抱することを思えば、大丈夫みたいですね。
リフォームにかかる費用は、吹き抜けの大きさや工事内容にもよりますが80万円~100万円程度が平均的な金額となっています。
部屋数も一つ増えることを考えれば、割安とおっしゃる方もいらっしゃいます。。
【リフォームで吹き抜けを作るケース】
逆にリフォームで吹き抜けを新しく設置するケースも珍しくないようです。
生活人数が減って、2階部分の床を解体して、吹き抜けにします。
玄関や階段には有効かもしれませんが、リビングにおいてはよく考える必要がありそうですね。
吹き抜けを新しく設置する場合も、2階の床を抜いた後の壁や2階床の修繕が必要になりますので100万円近くかかるケースが多くあります
吹き抜けを作る場合も吹き抜けを無くす場合も是非一度当社までご相談下さい!
内装リフォームの匠がお客様の元へご訪問させていただき、お客様のご要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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吹き抜けっておしゃれですけど、メンテナンスのこととか、考えると実用性があまりないですよね。