フローリングを張り替える目安
Posted on 2013年10月21日(月) 11:04
長い間、フローリング使っていると、きしんだり、ゆがんだりするようになります。また、傷が目立つようになったり、変色なども見られるようになったり。老朽化したフローリングでは、歩くときの音も非常に気になります。こうなると、リフォームを行なう一つの目安かもしれません。
フローリングのリフォームで新しいものを張るときは「張り替え」といい、古い床材の上から新しいものを張るときは「貼り重ね」と呼んでいます。
フローリング素材には、無垢(ムク)材複合材の2種類があります。一般的なフローリングでは、木目調のものがあり、他には、無垢材のフローリング、コルクフロア、たたみフロアなどと種類が豊富であることが特徴的とされています。
最近では、ナチュラルな雰囲気をもつ物が人気です。特に無垢材のものでは、木から切り出したままのものであることから、自然でさわやかな印象を与えてくれるので多くの方が選ばれます。このような無垢フローリングでは、仕上がりがきれいで加工が少ない天然素材であるので、デメリットとしては変形がおこりやすくなるとされ、床に隙間ができやすいので、強く日の当たるところや水気の多いところは避けるべきとされています。
また、2階以上の部分で行なうときは、下の階への音が気になるため、防音処理や防音構造のフローリングにすることもよいとされています。ただし、防音仕様では工事費用が高くなるので、予算と相談しながら決めて下さいね。
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