防災リフォームはおススメします
Posted on 2013年9月17日(火) 15:59
防災に関することに関心を持ち始めている人が増えてきています。万が一の為に非常食の備蓄、避難経路の確認、保険の見直しなど様々なアクションを起こしていることでしょう。また原子力発電所の事故によって、太陽光発電を導入するご家庭も急増しています。東日本大震災の教訓を生かし、各ご家庭では出来る限りの防災意識を持とうとしているのです。 しかし、それだけのことで万が一の時に対応をすることが出来るでしょうか?大きな地震が発生した時には、建物の倒壊も考えなければいけません。確かに東日本大震災では地震による倒壊は比較的少なかったのですが、それでも全国には揺れに弱い構造の建物は非常に多くあります。 そこで大切なのは「リフォームをする」ということです。見た目のリフォームにも関心があるかと思いますが、ここでは防災リフォームについて書かせていただきます。 まず建物には耐震基準というものが定められています。昭和56年に建築基準法が改正され、新しい耐震基準を満たしていない建物の建築をすることが出来なくなったのです。が、しかし、昭和56年前に建てられた家の場合、この耐震基準を満たしてない可能性が非常に高くなっています。 このことから貴方の自宅が建てられた時期が昭和56年より前だった場合には防災リフォームを実施するようにしましょう。もちろん比較的新しい自宅であっても、さらに強度を高めたい場合にもリフォームはオススメです。 また平成12年には木造住宅に関する基準も加えられました。もし貴方の自宅が耐震基準を満たしているか不安なようでしたら、耐震診断を受けてみてください。各自治体では相談窓口が設置されていますので、一度相談をしてみることをオススメします。 防災リフォームは強制ではありません。しかし、大切な家族や財産を守る、思い出を残すなどといったことを求めているのでしたら、まず最初に考えなければいけないことなのです。それはいつやるのか?っということですが、まさにこの記事を読んでいる今なのです。 千葉リフォーム情報ブログ関連記事:・屋根のリフォームのカバー工法title=”耐震性を考えたリフォームを
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