【雑学】システムバスの歴史と最新の性能
Posted on 2014年6月4日(水) 09:26
【人気のシステムバスリフォーム】お風呂のリフォームでシステムバスの導入を検討されている方もいらっしゃると思います。
システムバスはメーカー・種類が多様にあり、どれを選んだらいいか思案されることと思います。
参考までにシステムバスの歴史を知っておくと、仕様選定の参考になるかもしれませんね。
【システムバスの歴史】
日本でシステムバスが流通し始めたのは、1964年ごろと言われています。当時の日本は、東京オリンピックの開催に向けて多くのお風呂の需要がありました。
しかし、既存の浴室工法では手間がかかり、工期が間に合わない状態となっていました。
そこで今までの浴室工法とは違い、ある程度工場で作成した浴室を用意し、現場での作業性を向上させました。この結果、オリンピック開催までに多くのお風呂を作る事ができ、これを契機に個人宅でも団地でもお風呂の普及が急速に進んでいきました。
システムバスが普及すまでの日本のお風呂は、風呂釜と洗い場のみのシンプルな形状がほとんどでした。換気扇はなく、窓の開け閉めで換気を行っていました。
湯を沸かす行為は、釜に水を溜めて下から薪を焚いたり、都市部ではガス風呂釜が使われていたケースもあるようです。薪で焚く場合は、お風呂専用の小屋が造られており、家から出て風呂場にいき、入浴後は再び一度外に出て家に入るという流れでした。冬場は寒さがきつく、雨の日は傘をさして入浴する必要があり、家の中で銭湯に行くような形態となっていました。
それに比べると現在は、家の中にお風呂があり天候や気候を気にすることなく、いつでも入浴できるようになっています。
【近年のシステムバス事情】
1980年半ばごろからのシステムバスは、足を伸ばせる浴槽やオシャレなデザインの浴槽が次々と開発されて普及していきました。
昔のお風呂というと体を洗う事に主体がおかれていましたが、現代は癒しの空間としてシステムバスが開発されています。またお風呂の掃除も年々楽に行えるように設計が工夫されて、ヒートショックなどの安全面も改善されてきています。
システムバスの交換や浴槽のリフォームをお考えの方は是非一度弊社までご相談下さい!
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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結構歴史あるんですねシステムバス。
最新のものが一番ですね。