バリアフリーの玄関リフォーム
Posted on 2013年9月5日(木) 11:00
住宅内をバリアフリー化するためにリフォームすることがあります。高齢化に伴って車イスを使うことが考えられることから、住宅内部のバリアフリーリフォームについては、廊下だけでなく、玄関などを改修する必要がでてくることでしょう。
また、玄関をリフォームすると同時に玄関近くの階段についても改修することが必要となります。いままで役立ってきた玄関ポーチから出る階段は、バリアフリー化にとっては、障害物でしかならないです。
そのことから、外部の玄関ポーチ付近についてもリフォームすることが必要となるのです。玄関に至る階段は、スロープを設けることによって解決したほうが、車イスからでも住宅に入ることが容易となります。 スロープでは、毎度車イスを昇降させるための機器を必要とせず、また、自走することができるので、他人の助けを必要しない場合もあるのです。玄関のリフォームについては、まず幅を広げることが必要となるでしょう。入口が狭いと車イスが通りません。そこで、玄関のスペースを広げたり、間口を広げるといった工事が必要とされているのです。
玄関では、扉の開き方にも注意しなめればなりません。開閉の仕方によって非常に使いにくくなることがあります。ただし、間口を広げるといったリフォームでは、建物の骨組みや壁をずらしたり、撤去する必要もあります。もし柱を移動させることになる場合は、構造的な面について確認する必要があります。
柱や壁によっては、耐震的に重要なものであったりしますので、柱の移動や撤去は自分で行なってはいけないとされています。この場合、建築基準法違反となることがありますので、注意しなければならず、大規模な改修になると、確認申請が必要となることもあります。 特に構造壁を移動させるときは、専門家や資格者に依頼して改修することが必要となりますので、このように玄関の間口を広げるリフォームでは、壁の移動や柱の移動において十分確認しなければなりません。
こういったバリアフリーのリフォームもいつでも当社にお任せ下さい。
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