バリアフリーな家づくりの方法をご紹介致します
Posted on 2014年1月5日(日) 09:11
ご家族に足の不自由な方がいたり、高齢者予備軍の方がいらっしゃる場合は、家の中もいろいろ気をつける必要があります。建物によっては段差があって、つまずいて転倒する危険があります。
玄関での段も危険で、玄関から降りる際、玄関に上がる際のどちらも転倒の恐れがあります。
【まずは手すりから】
簡易的にできるリフォームとしては「手すり」の設置があります。
廊下や玄関に手すりを設置すると体の支えとなり、足腰が不自由な方にとっては有効な設備です。
さらに玄関などでは段を失くすことによって、よりスムーズな動きをすることができます。
【スロープ設置でバリアフリー化】
玄関にスロープを設置すれば、段はなくなって、スリ足でもゆっくりと上がり下りができるようになります。
車いすの生活になった場合でも安心して、家の出入りができます。
家の中のバリアフリー工事が難しい場合も、段のところに小さいスロープを付けてあげるとつまずく危険が減ってきます。
お寺などでは廊下に段があるごとにスロープを設けて、つまずき防止を実施しています。
バリアフリー工事に比べるとリーズナブルな工事で済みますので、とりあえず様子見でスロープを設置するのもいいかもしれません。
宅内以外にも段はあって、門やお庭、駐車場などにちょっとした段があったりします。
全部を改善しようと思うと多額の費用がかかったりしますので、要所要所で抑えていきたいですね。
【昇降機の設置】
駐車場等に大きな段差がある場合は、車いす用のリフトアップ(昇降機)を設置すると家族みんなが安心して手軽に出かけることができます。
設置スペースや費用はかかりますが、安全の事を思えば決して高い物ではないでしょう。
さらに2階への上り下りも階段に沿って、昇降機を取りつけることができます。
「クマリフト」というメーカーが販売しており、椅子に座ったまま2階に行ったり、1階に下りてくることができます。
わざわざ自分の力で上り下りをしなくても大丈夫です。
このように現在の住宅設備は、どんな人でも安心して暮らせるようにいろいろなアイテムが用意されていますね。
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・バリアフリーの玄関リフォーム
バリアフリーって色々な種類が有るんですね。我が家も直す所が沢山ありそうですね。