Posted on 2014年10月20日(月) 09:56
【LEDより最先端な照明】
ここ最近の照明は、蛍光灯からLEDに交換するスタイルや照明と言えばLED、が常識的になりつつありますが、もう一歩先をいっている照明もありますので、少しご紹介します。
現代の住宅設計は、リビングとキッチンの垣根がなくなりつつあり、リビングでも鍋や焼肉といった調理を楽しまれる方も多いと思います。
しかし、コンロのように鍋の上に換気扇がないと、臭いを気にしながら食事を楽しむという、いまいちスッキリしない結果となります。
そんな時に効果を発揮してくれる照明として「cookiray(クーキレイ)」が注目されています。
【cookiray(クーキレイ)とは】
一見するとかわいらしいデザインの照明のように感じますが、実は照明機器自体で煙や油、ニオイを吸い取って、空気をキレイにしてくれる機能のある照明器具になります。
この商品は、コイズミやパナソニックなどの照明メーカーからではなく、換気扇メーカーの富士工業から発売されています。
照明としての機能はもちろん、操作性も抜群でリモコンを用いて調光や風量調整ができるようになっています。気になる運転騒音ですが、弱運転で38db(図書館内レベル)、強運転で44db(美術館レベル)、急速運転で47db(書店レベル)となかなか優れた静穏性を実現しています。
家族団欒の楽しい空間を邪魔することなく、快適な空間を提供してくれることに期待できます。もちろん送風には省エネタイプのDCモーターが使用されており、急速運転でも1時間あたり0.3円の電気代となっています。取り付けも簡単で、殆どのシーリングやローゼットに対応しています。賃貸住宅でも利用することができます。
脱臭や消煙に使われるフィルターは、年に1~2回の交換が推奨されています。フィルターは3層になっており1セットの交換で約1万円になってきます。
照明機器自体の価格は、84,000円(税別)となっています。
時代の流れに合わせて照明も進化していることが分かり、それぞれのライフスタイル、リフォームにあった照明が利用できることが分かりますね。
【照明リフォームは弊社にお任せください!】
弊社では様々な照明のリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただきますので、リフォームをお考えの方はお気軽にご相談下さい。
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Posted on 2014年10月18日(土) 09:14
【階段での転倒事故防止方法】
近年バリアフリーの住宅が増えているとはいえ、まだまだ家の中での転倒事故は多く発生しています。
中でも階段での転倒事故は、重傷や後遺症が残るケースも多く危険性が高いと指摘されています。
しかし、どうしても生活を送る上で階段を利用せざるおえないケースも多く、その最良な解決策がリフォーム業界では悩みどころとなっています。
極論から言えば、階段がなく平屋の住宅であれば一番いいのでしょうが、そうもいかないお家が多いと思います。
すぐにできる階段対策から本格的な階段対策まで少し検討していきたいと思います。
まず今からすぐにできる対策としては「滑り止め」があります。
【階段事故の防止リフォームを】
階段での転倒・転落には滑ってバランスを崩した、という事例も多く発生しています。
階段のステップ先端に滑り止めをつけることで、階段利用時のすべりを防止することができます。また商品によっては、蓄光タイプの滑り止めもありますので、夜間でも安心して階段の位置を確認することができます。
滑り止材は、ホームセンターなどでも販売されていますし、施工が不安な方はお近くのリフォーム店に相談すると対応してもらえます。
その次に比較的簡単に取り付けられるものとして「手すり」があります。
現在の建築基準法では、階段に手すりが取り付けられることは義務付けられていますが、少し前に建った家では手すりがない住宅も多いと思います。
一般的な手すり取り付け費用は、5万円~9万円の現場が多く、曲がりや長さによって値段が変わってきます。
他の階段対策としては、機械の力を借りる方法があります。
階段昇降機やホームエレベーターが代表的な存在で、中でもコンパクトに設置できる「階段昇降機」は人気があります。ホームエレベーターに比べると設置費用、設置条件、メンテナンス費用が安く、手軽に利用できるメリットがあります。
クマリフトなんかが代表的な商品ですよね。
これも階段の曲がりなどの条件によって金額は変わりますが、80万円以上はかかってくるようですね。
【階段リフォームは弊社にお任せください!】
弊社では様々な階段のリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただきますので、リフォームをお考えの方はお気軽にご相談下さい。
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Posted on 2014年10月16日(木) 09:56
【階段の勾配問題】
階段の勾配が急で、毎日ドキドキしながら階段を利用されている方もいらっしゃると思います。
私の実家がそうでした。
手すりや滑り止めという問題ではなく、階段の急な勾配が原因で危ない思いをしている方もいらっしゃると思います。
階段を掛け替えて、階段の勾配を緩やかにすることはできない、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、リフォームで階段の勾配を緩やかにすることは可能です。
【勾配を緩やかにする方法】
但し、階段のみの単独工事を行う事は稀で、間取り変更や他の工事と合わせて行われることが殆どとなっています。
階段をかけ直す際は、梁組の変更は必要か、今の階段からどの程度の変更が必要か、など階段に関係する多くの構造をチェックする必要があります。
なんとなく大変なようにも思いますが、階段周辺も併せてリフォームするとそれほど大変な物ではありません。
一つは階段の下に新しく収納を作ることも可能となります。
もうひとつは梁の変更が伴う場合は、吹き抜けを設けることも可能になります。
恐怖の階段が安心の階段に変わり、合わせて収納性、快適性もアップすると思うとお得なリフォームと考えられます。
木造戸建てスケルトンリフォームの場合で、階段の設置費用は100万円ぐらいで納まるようです。(解体工事費抜き)
お住まいの状況、家族構成によっては2階を使わない、という考えも一つです。
古民家のリフォームなどでよく天井を取り払い、梁をむき出しにしているお家を見かけると思います。そんな風にリフォームする方法も一つと考えられます。
床面積が狭くても、天井が高ければ窮屈な感じはしませんし、階段工事の費用が浮いた分1階のリフォームに工事費用を回すことができます。
1階を仕切りのないワンルーム的な仕様にすると、モダンでオシャレなお家に仕上げることができます。足りない収納は、ベッドの下や床下収納等をフル活用すればカバーできると思います。
階段でケガ、事故を起こす前に安全対策手にリフォームしたいですね。
【階段リフォームは弊社にお任せください!】
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Posted on 2014年10月14日(火) 09:30
【トイレの匂い問題】
トイレをリフォームしたいな、と思う動機のひとつに臭いがあると思います。
トイレにたち籠った異臭は、誰しもストレスに感じてしまいます。換気扇、消臭剤、できる限りの対策を施しても臭いは尽きないと思います。
トイレのこうした臭いの原因は「床」も大きく影響しています。
便器からの尿ハネや洗剤が飛び散るトイレの床には、耐水性、清掃性、防汚性、耐薬品性に優れた素材であることが求められます。
またどちらかというとリビングやキッチンを優先にして、トイレにはそれほどお金をかけたくないと思っている方も多いと思います。
そんな場合、ひとつの参考床材としてクッションフロアシートがあります。
【クッションフロアシートとは】
クッションフロア自体は、賃貸住宅のリビングでもよく見かけますし、老後施設等様々なところで広く利用されている素材になります。
トイレの床材として最も安価なモノはクッションフロアシート、とも言われています。クッションフロアの特徴としては耐水性があります。素材は塩化ビニール樹脂から形成されており、水に強く、防汚性、耐薬品にも優れています。多少尿が飛び散ってもティッシュ等でさっさと拭きとれば、臭いが残りにくい様な素材になります。
またコストや性能だけでなく意匠性も優れており、無地調、木目調、石目調など豊富なデザインが用意されています。
チョットクッションフロアではお客さんが来た時に恥ずかしいわ、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
現在トイレ用の床材は、トイレ用フローリングやセラミック、タイルなどが用意されています。
見た目、メンテナンス、清潔感、コスパを考慮すると、セラミックがやはりかっこいいと思います。
和風、洋風ともにセラミックの床材は活用でき、一般家庭のトイレで導入されている方も少ないので、導入の価値は高いように思います。
余談にはなりますが、男性の小便の尿ハネは1日あたり200滴から300滴と言われています。
目には見えないですが、驚愕の事実ですよね。
【トイレリフォームは弊社にお任せください!】
弊社では様々なトイレリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
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Posted on 2014年10月12日(日) 09:37
【網入りガラスの性能】
新築やリフォームの住宅設計において、防火面でガラスを網入りにしないといけないケースもあります。
防火ガラスは、網が入っているだけでなくガラス自体の構造も違う事はご存知でしょうか。
一般のフロートガラスは、不燃材料からできていますが、火災の熱で割れて、抜け落ちてしまいます。一方、防火ガラスは一定時間、炎が侵入・浸出しにくい構造のガラスです。防火ガラスには、フロートガラスの中に金網を入れた「網入りガラス」と火災の熱に強い「網なし耐熱強化ガラス」の2種類があることになります。
少し前までは防火ガラスというと網入りガラスしかありませんでしたが、最近は網なしの耐熱強化ガラスに人気が集まってきています。
やはり窓ガラスの中に網があるのと無いのでは、室内からの景色が異なり平常時の窓の役目が大きく違ってきます。網のない防火ガラスは、透明タイプ、不透明タイプ、熱反射タイプ、熱線吸収タイプなどがあります。
特殊なエッジ加工と特殊な強化処理によって強い強度があるために、割れにくく、破損した場合も小さな破片となり人を傷つけにくいため、万が一の火災の時で非難しやすくあります。
【紫外線カットなどのオプション追加も可能】
この種の防火ガラスは、複層ガラスとも組み合わせることができ、また紫外線カットや遮熱効果などガラスにいろいろなオプション機能を持たせることもできます。
見た目や機能以外にも、厚さや重さも違ってきます。
網入りガラスの方は、中に網を入れるため6.8mmほどの厚みが出てきますが、網なしの防火ガラス(マイボーカなど)は5mmで同等の機能を発揮できるようになっています。
厚みが違うという事は、窓ガラスの体積も異なり、重量も網入りが31.4kgに対して網なしは23.1kgで済み、8kgほど網なしの方が軽いという特徴があります。
これだけ高性能な網なしの防火ガラスも1m2あたりで網入りと比べると、3,000円ほどしか違ってきません。
窓ガラスは、そうそう交換するものでもないので、リフォームで窓やガラスを交換する時はワングレード上の網なし防火ガラスの採用を検討したいですね。
【窓のリフォームは弊社にお任せください!】
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Posted on 2014年10月10日(金) 09:47
【リフォームでも防犯対策】
家の防犯的リフォームを考えた時に、一番に頭に浮かんでくるものとして「窓」があります。
しかし、わたし達が考えられる範囲のことは空き巣犯も検討済みで、自分の持っている知識や対策に依存いてしまうと空き巣被害にあう可能性もあります。
そこで建築学を専門としている明治大学 理工学部の山本俊哉先生のお話を参考にしてみたいと思います。
新築に限らずリフォームでも防犯対策を活かすことができます。
まずそもそもの空き巣被害状況ですが、2002,2003年ごろをピークに約19万件あった空き巣被害は、2009年時点で約8万件と過去最低の水準にまで下がってきています。
最近多い窃盗の手口は「開口部の破壊」になります。つまり窓を割って、宅内に侵入してきます。
空き巣被害の約半数は、玄関と反対の方から侵入してきています。つまり、人目につきにくい方から侵入していることが分かります。
あと、住宅環境も空き巣被害に大きく影響しており、駅近の方が空き巣被害には会いやすく、空き巣全体の内約7割が駅から1200m圏内で起きています。
【防犯リフォームの方法】
空き巣は、家の中に財産がなくても知らない人が勝手に家に入ってくると思うと、怖いものです。不安を感じる方は、防犯リフォームをお勧めします。窓ガラスや玄関などの対策もありますが、人目につきやすい家は比較的狙われにくい傾向にあるようです。
世界に目を向けてみると、防犯住宅設計先進国はオランダと言われています。オランダには「警察認定制度」があり、防犯性の高い家には認定が与えられるようになっています。内容の一例としては、勝手口の見通しをよくすることや、生け垣の高さも1.2~1.8mまでとされています。
1.2mというと小学生低学年ぐらいの高さで、大人ならば外から家の敷地を見ることができます。
日本ではプライバシー保護の観点から比較的高い生け垣を設ける傾向がありますが、防犯的にはあまり好ましくないことが分かります。
毎日安心して暮らせるように、上記のことで思い当たる点があれば「防犯リフォーム」検討してみませんか。
【防犯リフォームは弊社にお任せください!】
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Posted on 2014年10月8日(水) 09:07
【洗面器リフォームのポイント】
洗面器のリフォームを考えた時に、皆さまはどこから機種の選定を行っていきますか。
価格、デザイン、メーカーいろいろあると思いますが、洗面ボウルから選んでみるのはいかがでしょうか。
洗面所の主役となる部分は、やはり洗面ボウルです。形状や大きさ、素材によって使いやすさは変わってきますし、家族構成によってもどれがいいのか悩めるところと思います。
【洗面ボウルの種類】
洗面ボウルの種類は大きく分けると3種類になります。
「ベッセル式」「オーバーカウンター式」「その他」になります。
ベッセル式というとイメージがわきにくいですが、据え置き型の洗面ボウルになります。
顔や手を洗う時に洗面化粧台の方へ体をのめり出す必要があります。小さいお子さんや高齢の方が家族に居る場合は、ちょっと腰に負担がかかったり、お子さんには踏み台が必要となる場合があります。
洗面ボウルに水をためて洗い物をする時には、少々水が周りに散っても洗面ボウルの枠があるので足元が濡れにくい様な特徴はあります。
オーバーカウンター式は、洗面台から洗面ボウルの一部が前面部に突出した仕様で、介護施設や学校などでも多く採用されています。
ベッセル式に比べると体にかかる負担が少なく、多目的に利用されています。洗面ボウルの大きさはべッセル式に比べると小さい傾向にあり、多目的に洗面所を使いたい場合には不向きな形状と考えられます。
【洗面ボウルの形状バリエーション】
形状は四角、前丸、円形・楕円とあります。
その他については、アンダーカウンター式やフレーム式があります。
洗面化粧台の天板と洗面ボウルに段差がなく、すっきりとしたデザインが特徴的になっています。最近では、洗面化粧台の天板とボウルが一体化した洗面台も販売されています。
洗面所を使う時の人間の動作としては、ベッセル式と同じような形になります。
メーカーによって同じ洗面化粧台の仕様であっても、形状や大きさ、素材が違ってきます。
上記の様な形状をある程度決めて、メーカーを選ぶとあれこれ悩むストレスも減っていくと思います。
【洗面台のリフォームは弊社にお任せください!】
弊社では様々な洗面台のリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただきますので、リフォームをお考えの方はお気軽にご相談下さい。
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Posted on 2014年10月6日(月) 09:56
【不人気の塗り壁】
若い世帯に多いのですが、家の外壁に塗り壁を施すことを毛嫌いする方がいらっしゃいます。
塗り壁というとどこか古風で、スタイリッシュでない様なイメージがあるようですね。やっぱりタイルやサイディングが近代的で好まれるようです。
確かに従来の塗り壁の施工では、ひび割れや耐久性、耐火性に乏しいものがありましたが、最近は少し事情が違ってきます。
【最新の塗り壁事情】
窯業系サイディングの上に塗り壁仕上げを施すという、コンビネーション的な外壁仕上げが増えてきています。
これはサイディング施工だけでも外壁の機能は果たせるのですが、上から塗装することでサイディングの継ぎ目が目立ちにくく、建物全体に柔らかいやさしい様なイメージを持たせることができる特徴があります。
こうした工法は、ニチハのモエン大壁工法やウベボード㈱のUB大壁工法が有名です。
ニチハのモエン大壁工法では、豊富な実績と長期にわたる耐久性、安定性、耐火性が実証されております。
モエンパネルが大壁としての美観維持に大きく貢献し、下地にサイディングを使っているためモルタルに比べて工期が飛躍的に短くなっている特徴があります。モエン大壁工法は、モエンパネル、専用の弾性目地処理剤とソフトクロス、指定弾性塗料・指定パターンを基本構成とし、サイディングの継ぎ目が目立ちにくい大壁仕上げの外壁を実現しています。
躯体とサイディングの間に通気層を設け、湿気を外気に放出する「外壁通気構法」を採用しています。土台や柱の腐敗、シロアリ繁殖などを予防し、結露も防ぎます。これらの仕様により、「日本住宅性能表示基準」も「劣化対策等級」で最高値である等級3を満たしています。
また目地処理材も工夫がこなされていて、冬季でも1日で乾き、肉やせが小さく、追いパテ工事が不要になっています。年数が経っても固くなりにくい材料を利用しています。
大壁というと室内だけの工法にも思いますが、違った意味で外装にも「大壁」という言葉は使われています。
リフォームの世界は、奥が深くておもしろいですよね。
【外壁や内装のリフォームは弊社にお任せください!】
弊社では様々な外壁や内装に関するリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただきますので、リフォームをお考えの方はお気軽にご相談下さい。
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Posted on 2014年10月4日(土) 09:57
【高齢者への気配りが大切です】
健常者からするとなんでこんな物につまずくんだろう、と高齢者の事を思っている方もいらっしゃると思います。身体の不自由というのは当事者でないと分からないこともあり、家族の安全を思うと一緒に家の中を回ってチェックしてみることが重要とされています。
高齢者の中でも家の中で多い事故としては、転倒があります。寝たきりになった高齢者のうち8割は転倒やつまずきがきっかけと言われています。
事故を未然に防ぐことが一番重要と考えられますよね。
2014年9月時点では1995年以前に建てられた住宅の内、段差解消が実現されているのは25%未満と言われています。まだまだ多くの方が、転倒リスクのある家で生活していますので、できることから始めてみるのも重要と考えられます。
【段差問題の解決方法】
例えば1cm程度の床の段差もつまずきの原因になっています。和室と廊下、和室と洋室の境、畳の部屋、トイレなどにこうした段差は多く、結構多くの方がつまずき実績があると聞いております。
こうした低い段差には「すりつけ板」や「段差見切り」と言われるスロープをつけてあげると、つまずきのリスクを減らすことができます。
ホームセンターでも販売されていますので、DIY的に取り付けることもできますね。
えっと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カーペットもつまずきの大きな要因になっています。
床がフローリングの場合は特にカーペットを敷いている家は多く、健常者からするとまさかこんな物で、と思うかもしれませんが実際にカーペットによる転倒は発生しています。
カーペットの端に足が引っかかったり、糸がほつれていて足に絡まって転倒します。カーペットの端については「カーペット用見切り材」を取り付けることで端っこの引っかかりは恐らく解消されると思います。
長年住んできた家を済みやすくしようと思うと結構大変ですが、まずは高齢者の方と家の中を一緒に歩いてみることから始めてみると、気付く点も多いと聞きます。
短絡的にリフォームを行うのではなく、じっくりと向き合ってみることも必要かもしれませんね。
【バリアフリーリフォームも弊社にお任せください!】
弊社では様々なバリアフリーに関するリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただきますので、リフォームをお考えの方はお気軽にご相談下さい。
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Posted on 2014年10月2日(木) 09:02
【水素を使ったエコ対策】
今、住宅用給湯器で最もクリーンで高効率な商品と言えばエネファームですが、山口県ではもう一歩進んだ技術が確立されようとしています。
それは水素を利用した燃料電池システムで今年から2017年まで研究が進められると言われています。
関係機関は、岩谷産業、東芝、長府工産、山口リキッドハイドロジェンの4社で山口を拠点に研究が進められます。
今現在は、LPガス、都市ガス、ガソリンスタンドが一般的なインフラ設備になりますが、将来は水素ステーションも増えてくると予想されています。自動車業界では電気自動車と併用して、水素自動車の研究が急速に進められており、アメリカではトヨタと水素ステーションがタイアップしてずいぶん普及してきています。
日本も国策として水素ステーションを検討しており、今後増えていくと予想されます。
【時代は水素へ】
こうしたインフラ設備の変化に合わせて、住宅用給湯器も変わろうとしています。
上記の開発4社はそれぞれに役割分担で、水素給湯器の開発を進めます。山口リキッドハイドロジェンが研究開発・実証事業の全体を取りまとめて、実験を進めていきます。東芝は純水素型燃料電池、長府工産は純水素ボイラー型貯湯ユニット、岩谷産業は水素バーナーを開発するようになっています。
【エネファームとの違い】
この開発パターンは、エネファームとよく似ていますが、根本的な違いもあります。それはエネファームは水素系統の燃料電池と都市ガス系統の追い炊きの2系統ありますが、この水素給湯器に関す開発では水素系統の1系統に1本化する予定となっています。
エネファームにせよ水素給湯器にせよ、一般家庭からすると遠い存在の技術の様な感じもしますが、こうした新しい技術の登場に伴って、従来の給湯器に役立つ技術もたくさん登場し、リフォームでも大いに役立っています。
新技術のおかげで高燃費、省設計にもなっていますので、水素給湯器の技術革新を応援したいですね。
ちなみに水素を活用した給湯器、自動車からは排気ガスや有毒ガスが発生されません。夢の技術です。
【エコに関するリフォームも弊社にお任せください!】
弊社ではエネファームや太陽光発電に関するリフォームご相談や、施工を多数行わせていただいております。
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