人気の人造大理石キッチンとはどういったものか
Posted on 2014年1月11日(土) 09:04
一昔前のキッチンといえば、流しや天板にステンレスが使用されていました。【ステンレスの特徴とメリットデメリット】
サビに強く、キズも付きにくいのでキッチンとステンレスの愛称は抜群でしたが、風合いが無機質な為、建物の内装によってはマッチしないケースもでてきました。
またキッチン自体が昔は独立した形式でしたが、最近はリビングと一体型になっているケースが多く、よりデザイン性を求められるようになった背景があります。
その結果、キッチンの天板(作業台)に木材が使用されたり、タイルでオリジナル加工がされたもの等、様々なタイプのキッチンが登場してきました。
中でも一番流通しているタイプに、人造大理石(人工大理石)を使ったものがあります。
【人造大理石の特徴とメリットデメリット】
見た目は大理石そのものですが、日本では大理石は高価で、一般家庭への採用は難しいところです。
そこで住宅設備機器メーカーは、合成樹脂と無機微粒子を配合した人造大理石を製造し始めました。
大理石の風合いを保ちつつ、軽量で丈夫なものに仕上がっています。
出来上がったキッチンのデザイン性は、様々なリビングともマッチして、現代の住宅環境に貢献しています。
また住設メーカーによっては、流しにも人造大理石を採用するところが現れて、中にはピンクや黄色などカラフルな色を付けているものもあります。
またステンレスに比べて加工しやすい面もあるようで、今までのような長方形の形に限らず、瓢箪のような形のもの等バリエーションも豊かになっています。
ステンレスといえども、過酷なキッチンの環境ではさびが出たり、表面が水垢などでだんだんと汚れてきます。
人造大理石の場合は、錆びは発生しませんし、水垢が付いても目立ちにくい表面となっています。
ただし、デメリットも一応あり、天ぷら鍋のような高温の物を直接置くと後が残る可能性もあるようです。
このような人造大理石の特徴は、お風呂や洗面台でも活用されています。
形状に融通が効くことやキズが付きにくいこと、配色も付けられる点が高い評判を集めています。
ヤマハリビングテックは、色使いや形状で特徴的な商品を多数販売していますね。
キッチンのリフォームをお考えの方は一度当社にご相談いただければ、お客様の求めるキッチンづくりのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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昔バイトしてたピザやさんも大理石風の石がキッチンにありましたね。
家もキッチンに大理石置きたいな