家と健康の関連性と対策の方法をご紹介致します
Posted on 2014年1月3日(金) 09:46
ご家庭によっては、家族の健康に気を使っているお家もあると思います。一戸建て、マンション問わずに、住まいによる人への影響は大きいものです。
一昔前は、建物で発生する“カビ”が人体に悪影響を及ぼしていました。
外気温と内気温の差が原因で、壁が結露して、壁とクロスの間にカビが発生するというものです。
昭和40年、50年後の団地やマンションなどで、こうした事案は起きたようです。
住んでいる人も見た目ではカビに気付かないために、なかなか気付きにくいポイントになります。
一戸建ての場合も、窓際などに結露が発生して、カビが生えたりします。
こうした住環境を改善するために、建物の断熱化や気密化が進みました。
またちょうど地球温暖化を抑制するために、省エネ住宅が注目されるようになってきました。
高断熱、高気密の家は、エアコンの稼働効率がよく、消費電力を抑制することができます。
目新しい住宅は、一気に市場に普及しました。
しかし、建物によっては使用している材料が原因で、シックハウス症候群になる被害が増えました。
【シックハウス症候群とは】
目がちかちかしたり、のどや鼻に違和感を覚えるものです。
原因となるものに「ホルムアルデヒド」があります。
床材や壁材などに使用する接着剤が原因だったりします。
そこで対策として、ホルムアルデヒドの発散量を住宅資材に明記するようになりました。
F☆☆☆☆などです。
現在の住宅資材は、ホルムアルデヒドの発散量が少ないF☆☆☆☆が使われるのがほとんどです。
その改善の成果あって、現在ではほとんどシックハウス症候群を見なくなりました。
こうした背景もあり、大規模なリフォームも安心して行うことができます。
【床材や壁材以外にも注意が必要です】
注意したい点としては、ホルムアルデヒドは住宅資材以外にも含まれています。
ホームセンターで販売している“棚”などです。
本格的な家具に比べると安くて手軽なので、購入される方も多いと思います。
しかし、中にはホルムアルデヒドの発散量を示すF☆が記載されていないものもありますので、注意が必要です。
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シックハウス問題って結構子供いる家庭にとってはとても重要ですよね。