階段のバリアフリー工事の必要性
Posted on 2013年11月4日(月) 09:30
日本転倒事故防止協会によると、家庭内における転倒転落事故で亡くなる方は、年間2,000人近くいると言われています。
その中でも80歳以上が転倒転落した場合の死亡率は極めて高く、家庭内の転倒転落防止が課題となっています。 そのため国は転倒を防止するために、住宅のバリアフリー化を推進しています。 減税や補助金を盛り込んで、バリアフリーのリフォームも定着してきました。 床に次いで危険な場所として、階段があります。 階段に置いては、手すりなどの設置に補助金等が適用されるようになっています。 しかし、本当に手すりだけで住みやすい家といえるでしょうか。 階段からの転落は、高齢者に限らず小さい子供から大人まで起きているようです。 怖い思いをした方も多くいらっしゃると思います。 落ちないためには、気持ちを落ち着かせて階段を上り下りする必要がありますが、なかなかそうはいかないものです。
そこで階段のステップに滑り止めを施工したり、夜間でも安心して上り下りできるように照明をセンサー付きの物などに変えてあげると少しは安心できます。 また家によっては、階段を掛け替えることで傾斜を緩やかにすることもできます。 但し、この工事にはスペース的な問題もありますので、すべての家に行える内容ではありません。 階段の手すり工事は、10万円~30万円程度で行えるようです。 中には屋外に階段を設けているお家もあると思います。 錆びや塗料の剥がれがあっても、そのままにしているケースが多いですが、早めに対処しておかないと余分な費用がかかるケースがあります。 防水シートなどを貼っている場合は、剥がれた個所から浸水していって防水シートの意味をなさなくなりますので、早めの対策が必要といえそうです。
最近では、ホームエレベーターの導入数も増えてきています。 昔に比べて安く導入できる点が人気のようです。 パナソニック製で450万円~550万円程度で設置できるようです。 階段以外の移動方法も視野に入れて検討するといいかもしれないですね。
もしご自宅の階段に不満があるようでしたら、一度当社にご相談いただければと思います。 当社でできる最高のリフォームを提案させていただきます。
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階段部分って結構老人にとっては危ないんですよね。
祖母も一度階段から落ちて杖をつくようになってしまって。
もっと前にバリアフリーにしてあげてたらって思います。