リフォームローンでは金利をチェック
Posted on 2013年10月3日(木) 11:22
リフォームローンを利用する際に悩むのが、どこの会社からお金を借りるかです。会社によって金利が違ったり、手数料が違ってきます。例えば安い金利3%で100万円借り、10年間での返済予定とします。月々の支払いは9,600円程度になりますが、総支払額は116万円程度になります。
次に金利が1%上がり4%になったとします。そうすると月々の支払いは、1万円程度とあまり変わりありませんが、総支払額は121万円になります。1%の金利差で、総支払額は変わってきますし、リフォームローンでなく使用用途自由のお金を借りた場合は、金利が10%など高くつきます。その場合は、上記の条件でお金を借りたとしても月々の支払いが約1万5千円、総支払額は約160万円になります。
このようにお金のことは置いておいて、リフォーム先行で取りかかると後で後悔するようになります。冷静になって手持ち資金と、必要なリフォーム、借入した場合の毎月の返済額などを考慮する必要があります。インターネット上でもリフォームローンの支払いシミュレーションはできますので、いろいろな条件で試算してみると無理のない返済方法やリフォーム予算が具体的に浮かび上がってきます。
中古住宅の購入に合わせてリフォームを行う場合は、低金利でローンを組むこともできるようです。新生銀行などでは、住宅ローンと同じ金利で貸し出しており、変動金利では1%を切っています。他の金融機関に比べて断トツで安い金利設定です。但し、事務手数料などは別途必要になりますし、お店に行く必要もあるようです。他には、イオン銀行や東京スター銀行なども3%を切る金利で貸し出しているので、お得です。
比較的小規模なリフォームや無担保でのローンを組みたい場合などは、住宅設備メーカーが取り扱っているローンもお得です。金利4%以下で手続きできて、ノンバンク系と提携して運用しているので審査の手続きも早くて簡単です。
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