屋根の断熱材を用いたリフォーム
Posted on 2013年10月2日(水) 11:32
2階3階の夏場の暑さはたまりません。昼間はエアコンをつけても、利きが悪かったりします。そんな時、屋根を断熱化すれば今までとは全く違う室内空間になります。外から家に帰ってきた時も、今までのように暑くはなく断熱化による効果を実感できます。一番いいのは家全体を工事することですが、まずは屋根の部分から始められるのがおススメです。
既存の家の屋根に断熱を施す場合は、いくつか施工方法があります。まず屋根の内側に断熱を施すか、外側に断熱を施すかで違ってきます。屋根自体のリフォームを考えていなく、断熱性だけ高めたい場合は内側から施工していきます。一般的に行われる工事として、屋根の垂木間に断熱材を埋めていく方法があります。2階もしくは3階から屋根裏に上がり、断熱材を敷き詰めていきます。工事自体は1日から3日程度で通常終わります。 費用としては、一般的に15万円から50万円程度で収まるようです。
屋根裏に断熱材を敷き詰める以外にも、硬質のポリウレタンフォームという材料を吹き付けて断熱化することもできます。吹き付けて断熱化するために、断熱材に比べるとより高い断熱性能に期待できます。リフォーム店さんによって施工できるところと、できないところがありますので、一度確認することを勧めます。断熱材以外にも、遮熱シートを屋根裏に敷き詰めるだけでも室内に与える影響は変わってきます。
後は屋根をふき替える場合は、屋根の外側に断熱材を施すこともできます。既存の屋根材を撤去して、断熱材を敷き詰め、その上に野地板を敷き詰めて、防水シートを貼り、屋根材を並べていきます。屋根裏に断熱が施工しにくい場合や屋根の取り換えのついでに行うと、コストパフォーマンスのいい仕上がりになりそうです。
尚、屋根の断熱化は住宅の省エネ化に一役買っているので、補助金や減税対象にならないかなど確認しておくといいかもしれません。行政区によって様々なリフォーム補助が用意されていますよ。
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