【バリアフリー】高齢者の方への気配りが大切です
Posted on 2014年10月4日(土) 09:57
【高齢者への気配りが大切です】健常者からするとなんでこんな物につまずくんだろう、と高齢者の事を思っている方もいらっしゃると思います。身体の不自由というのは当事者でないと分からないこともあり、家族の安全を思うと一緒に家の中を回ってチェックしてみることが重要とされています。
高齢者の中でも家の中で多い事故としては、転倒があります。寝たきりになった高齢者のうち8割は転倒やつまずきがきっかけと言われています。 事故を未然に防ぐことが一番重要と考えられますよね。 2014年9月時点では1995年以前に建てられた住宅の内、段差解消が実現されているのは25%未満と言われています。まだまだ多くの方が、転倒リスクのある家で生活していますので、できることから始めてみるのも重要と考えられます。
【段差問題の解決方法】
例えば1cm程度の床の段差もつまずきの原因になっています。和室と廊下、和室と洋室の境、畳の部屋、トイレなどにこうした段差は多く、結構多くの方がつまずき実績があると聞いております。
こうした低い段差には「すりつけ板」や「段差見切り」と言われるスロープをつけてあげると、つまずきのリスクを減らすことができます。 ホームセンターでも販売されていますので、DIY的に取り付けることもできますね。 えっと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カーペットもつまずきの大きな要因になっています。 床がフローリングの場合は特にカーペットを敷いている家は多く、健常者からするとまさかこんな物で、と思うかもしれませんが実際にカーペットによる転倒は発生しています。 カーペットの端に足が引っかかったり、糸がほつれていて足に絡まって転倒します。カーペットの端については「カーペット用見切り材」を取り付けることで端っこの引っかかりは恐らく解消されると思います。 長年住んできた家を済みやすくしようと思うと結構大変ですが、まずは高齢者の方と家の中を一緒に歩いてみることから始めてみると、気付く点も多いと聞きます。 短絡的にリフォームを行うのではなく、じっくりと向き合ってみることも必要かもしれませんね。
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