【節約】ランニングコストを考慮したリフォームとは
Posted on 2014年9月26日(金) 09:08
【家のランニングコストとは】家のランニングコストを考えた時に、雑誌やネットでは光熱費やマンションの修繕積立費、駐車場代などにフォーカスして解説しています。
確かにこうした費用も生活上かかってくるものですが、リフォームを考える上では別の視点でランニングコストを考えることも必要です。 それは素材選びや仕様設定についてです。
【材質による耐久性の違い】
例えば、床のリフォームを考える上で、ランニングコストが安いものは「石」です。フローリングや畳は、10年しない間に表面が傷んで、フローリングについてはワックス、畳については裏返しや表替の作業が必要になってきます。ところが石(大理石など)の場合、表面はキズ付きにくく日頃のお掃除で景観を維持することができます。 外壁では、吹き付け塗装やサイディングよりもタイルの方が、10年20年経っても表面の状態は比較的よく、メンテナンスにかかる費用を抑えることができます。
【耐久性の高いものは初期費用が高い傾向にあります】
このようにランニングコストの視点では、石や焼き物が優れています。しかし、実際には初期導入費用が高くあります。
実際にはランニングコストよりもライフサイクルコストを意識して、仕様や設計を考えていく方が適しているのかもしれません。 ライフサイクルコストを低く抑えるポイントとしては、各設備の特徴と使用方法、適切なメンテナンス方法をキチンと理解しておくことが重要になります。 例えばワックスフリーの耐久性のあるフローリングを選んでも、フローリングの上に常に濡れたカーペットやタオルがあるとフローリングは傷みやすくなり表面が変色したり、表面の膜が浮いてきます。 しかし、できるだけ床に濡れた物を置かないように注意するとメーカー本来の性能を発揮して、長くキレイな状態で使用することができます。 フローリング以外にも、ドアや窓についても正しい知識を持っていると各商品のライフサイクルコスト、ランニングコストを抑えることができます。 今供給されている住宅設備は高性能な物が多いですが、ユーザーが使いこなせていない実情もあるようですね。
【ランニングコストに配慮したリフォームは弊社にお任せください!】
弊社ではランニングコストを考慮した長期的に見たリフォームのご相談にも乗らせていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただいておりますので、リフォームをお考えの方はお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
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値段と耐久性のバランスが大切なんですね。参考にしてみます。