キッチンリフォームの工期
Posted on 2013年8月28日(水) 17:15
キッチンリフォームでは、その状態において、工期はまちまちです。キッチンを新しく取り付けるだけであるなら、2日程度で設置できますが、リフォームの場合では、古いキッチンと新しいキッチンを入れ換えることになるので、工期が長くなります。
その理由としてキッチンの入れ替えでは、古いキッチンと新しいキッチンの仕様が異なることが多いことから、キッチン周辺の工事が必要となることが多く、設備工事などを行なう必要もあるからです。キッチンは取り換えでは、給排水の設備が一致しないこともあるため、取り換えができるように給水管や排水管工事、ガス工事を行う必要となります。この場合は、さらに工期が長くなることを理解しておいたほうがよいでしょう。
キッチンのリフォームでは、従来の場所と違うところにおく場合、壁や床なども工事しなくてはならなくなります。そこで、工期については、1か月ほどかかることもあります。また、リフォームを兼ねたキッチン工事となると、開口部の移動も行なうことになります。そこで、この場合は、もっと工期が長くなるのです。 大がかりな工事となるときは、工期についても1か月以上になることが多くなります。キッチン工事というよりも住宅の内装リフォーム工事に近い状態と思ってもよいでしょう。
たとえば、いままでのキッチンスタイルではない対面式のキッチンや家族おコミュニケーションを重視したいという理由から開放的なキッチンなどを採用するときは、柱や壁を撤去したり、移動させることがあります。この場合、構造上、重要な柱や壁であったときは、建物の耐震性についても検討しなければならないため、構造については専門家に相談する必要があるでしょう。
また、一度こわしたら、壁上などを補修しなければならないので、キッチンのリフォームにおいては、この点についても注意しなければならないことになります。なお、これらの工事による工期は長くなると考えてリフォーム工事の予定を組むことがよいでしょう。
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