【お風呂】給湯器交換の目安やポイントをご紹介させていただきます
Posted on 2014年8月31日(日) 09:38
【風呂釜とは】今では殆ど使わなくなった言葉に「風呂釜」があります。
若年層の方は「風呂釜?」ピンとこないと思いますが、今でいう給湯器の事になります。
昔は、今の様なハイテクな給湯器はなく、お風呂の湯船に水をはって、湯船の下から薪を焚いて直接お風呂の水を沸かしていました。
田舎の方に行くと今でもこうした釜でお風呂を焚いているお家があるようです。
こうした釜焚きスタイルの場合、お風呂の寿命は釜に穴があいたら交換、という感じでした。最近の給湯器については、システムが複雑になりいくつかのパターンで交換が必要になってきます。
【給湯器交換の目安】
まず給湯設備の耐久年数の目安としては、10年~15年と言われています。中には20年近く使われているお家もあると思いますが、故障の原因としては4パターン有ります。
【経年劣化】 給湯器の構造は、機器内に水が入りバーナーなどで加熱されて、お湯が出来上がります。このため製造してから時間が経つと、機器内の部品が経年劣化していきます。温度センサーや電子バルブなども入っていますので、各部品の耐用年数も関係してきます。経年劣化が現れ始めると動作不良等が起こってきます。
【水漏れ】 給湯器の水漏れのパターンとしては、パッキンの劣化と凍結があります。 特に寒冷地では、給湯器内の水抜きをしておかないと給湯器内の配管が破裂し、水漏れを引き起こすことも考えられます。配管の破裂が無くても、それなりの負荷がかかることを承知しておく必要がありますね。
【電気系統】 近年の給湯設備はハイテク化されて、構造が複雑になってきています。その分、制御系でトラブルが発生する確率も高くなります。ユーザーとしては、最低限取扱説明書通りに操作することが、機器故障の予防として考えられますね。
【サビ・湯垢】 水質によって給湯器内部の配管が詰まることもあります。
お風呂や洗面、キッチンなどの水回りをリフォームする時には給湯器(風呂釜)の交換も検討することをお勧めいたします。
【お風呂のリフォームのご相談は弊社まで!】
弊社ではお風呂のリフォーム等水回りのリフォームのご相談及び施工を数多くのお客様に提供させていただいております。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランをお無料にてご提案させていただいておりますので、水回りのリフォームのご相談はお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
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あら。うち給湯器の交換時期とっくに過ぎてるわ。当たりなのかな?