【暑さ対策】夏場に断熱化リフォームが必要な理由をご紹介致します
Posted on 2014年6月22日(日) 09:10
【夏本番前に断熱化リフォームが必要な理由】これから本格的な夏がやってくる前に対策しておきたいことの一つに「窓の断熱」があります。
窓の断熱というと“冬”のイメージがありますが、夏場でも窓の断熱性は重要になってきます。
毎年の猛暑を乗り切るためにクーラーの利用は欠かせません。
クーラーの慣れていない高齢者や電気代を節約してクーラーをつけない方もいらっしゃいますが、毎年熱中症で多くの方が命を落としている点に気をつけなければいけません。
夏と冬では窓からの熱の出入りする量は異なり、家全体の中でも窓は特に出入りの多い場所になってきます。
夏場は建物全体の約70%が窓から熱が入ってきます。
その結果、断熱性能が低いとクーラーを稼働してもなかなか部屋が冷えない、電気代が高くつく、と言う結果になります。
ちなみに冬場の窓からの熱の出入りは、建物全体の約45%と言われています。
基本的に窓からの熱の出入りが多いことが、通年を通して分かります。
窓の断熱というと、複層ガラスや二重窓等が有名ですが、窓のサッシについても知っておくとより幅広い視点で窓の断熱を考慮することができます。
【サッシは材質によって性能が変わります】
窓のサッシに使われる材料は、アルミ、スチール、樹脂、木などが一般的です。
各素材によって熱の伝わりやすさは違って、アルミが一番熱を伝えやすい性質があります。
少し専門的になりますが、熱の伝わりやすさを示す指標として「熱伝導率」という言葉があります。
鉄の熱伝導率(W/m・K)は83.5、アルミは236、樹脂は0.17、木は0.14~0.18、グラスウールは0.05となっています。
数字が大きいほど熱を伝えやすく断熱性が低いことを示しており、鉄やアルミなどの素材が圧倒的に熱を伝えやすいことが分かります。
このようなことから可能ならば、樹脂製サッシもしくは木製サッシを導入した方が、より断熱性が高く結露のし難い家になることが分かります。
最近では樹脂サッシとスチールサッシを複合させた「複合サッシ」も登場しています。
リフォーム予算の面で複合サッシは、扱いやすいですね。
【断熱化に関するリフォームは弊社にご相談下さい!】
夏に向けて断熱化リフォームが必要なことがお分かりいただけたかと思います。
弊社では断熱化に関するご相談も受け付けさせていただいておりますのでお気軽にご相談下さい。
お客様のご要望やご予算に応じたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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断熱化って聞くとどうしても冬のリフォームを想像してしまいますけど、夏にも効果的なんですね。
なるほど。