【台所リフォーム】家庭事情に合わせたキッチンが一番です
Posted on 2014年6月2日(月) 09:47
【システムキッチン誕生までの歴史】現代家庭において普通に利用されている「システムキッチン」も今の形になるまで様々な苦難を乗り越えてきています。
まず現代はステンレス製や人工大理石製のキッチンが当たり前ですが、明治や昭和のはじめごろまで流しはコンクリート成形のタイル張り、もしくは井戸の横にまな板をおいて調理するスタイルが主流でした。
このようなことから、一般家庭で調理スペースを確保することは難しく、不便を強いられていました。
ステンレスの流しが市場に流通し始めたのは1956年ごろといわれています。
【ステンレス流しの誕生】
国内初ステンレス流しの量産化に成功したのは、サンウェーブになります。
しかし、当時はまだ流し台・調理台・コンロ台と調理に必要なスペースが区分けされていました。
これでは旺盛な住宅事情に対応できない、施工に時間がかかるし、仕上がりの品質にもムラがでるとして、1984年に国内初の量産システムキッチンがサンウェーブより発売され始めました。
その後は、デザイン性・収納性・作業性・耐久性を考慮し、現在のようなシステムキッチンに仕上がっています。
現在サンウェーブはリクシルグループに入っていますが、そのブランド力は現在でも健在しています。
【システムキッチンが万能というわけではありません】
現在の新築住宅では、ほぼシステムキッチンが導入されていますが、どの家庭にも必ずシステムキッチンが有効かというとそうでもないケースもあるようです。
特に食器洗浄機などは、少人数で機械に慣れていない高齢者は、食器洗浄機を使用しない傾向も見受けられます。
キッチンに備わっている収納も最近のキッチンは大容量で、使いきれないケースも珍しくないようです。
こうして考えるとキッチン=システムキッチンと発想するのではなく、自分達の家族に必要なものと不要な物を整理して設計することが求められます。
本当に使いやすいキッチンというのは、それぞれの家庭にマッチした仕様になりますので柔軟に考えていく必要があります。
アイランドキッチンなどは、食卓としても兼用できたりしますので検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では様々なキッチン製品の取り扱いをさせていただいておりますので、キッチンのリフォームをお考えの方は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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そりゃーキッチンだって家々に合わせたのが一番ですよね。オーダーメイドキッチンに憧れる!