【快適!】断熱化と防音化のリフォームは共通点が多いものです
Posted on 2014年5月9日(金) 09:44
【防音リフォームと断熱リフォームの関係性】通常部屋の防音と部屋の断熱は分けて考えられますが、実は防音と断熱は共通している部分もあります。
一戸建てにお住まいで、2階の音がうるさいとか、部屋でピアノを演奏すると近所に迷惑など騒音問題で悩んだことのある方は多いと思います。
インターネットなどで「防音 リフォーム」と検索すると、天井や壁、ドアなどの防音リフォームが紹介されます。
しかし、リフォームにかかる費用は高額でなかなか契約に踏み切れない方も多いと聞きます。
実は、家の断熱リフォームをすると防音効果も上がるというのはあまり知られていません。
断熱リフォームでは、壁や床、天井に断熱材を施していきます。
その際に使用される材料の多くはウレタンフォームだったり、グラスウールといった空気層をもった素材が使用されます。
それらの空気層をもった素材は、断熱性能以外にも吸音材として働いたりするなど、防音としての機能も備わっています。
一般的にウレタンフォームは吸音性が低く、遮音性が高いと言われています。
グラスウールは、吸音性はあるものの遮音性はあまりない、セルロースファイバーは、吸音性は高いが遮音性は低い等、素材それぞれで断熱性能のみならず遮音性能も違ってきます。
【窓ガラスのリフォームも効果的です】
また窓ガラスも従来の単板ガラスと、複合ガラスでは断熱性能以外にも防音性能も違ってきます。
その違いは歴然で、特に後付け2重窓を施した部屋の防音性能は高く、音の違いを体験してみると納得できると思います。
このように一般的には、防音は防音工事、断熱は断熱工事とそれぞれ別々の物として捉えがちですが、実は断熱化を行うことによって、家の防音性能も高まることを知っておく必要があります。
そうでなくとも防音工事は高額なのに、断熱工事と防音工事をそれぞれ実施すると大変高額なリフォームとなります。
しかし、断熱リフォームを充実させるだけで、防音効果が発揮できるとすればお得なリフォームと言えるのではないでしょうか。
高いレベルの防音性能が必要ならば防音リフォームでしょうが、一般的な防音性能ということであれば断熱兼防音リフォームでもいいのではないでしょうか。
弊社では防音や断熱に関するリフォームに対応させていただいておりますのでお気軽に一度弊社までご相談下さい。 お客様のご要望やニーズ、ご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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防音と断熱の家って最高ですよね。
防音だけでもリフォームしたいなあ。