【耐震】基礎補強工事の費用相場と注意点
Posted on 2014年5月3日(土) 09:02
建物も年数をおびてくると、基礎にひびが入ったりすることも珍しくありません。多くの場合で緊急性は低いものの、そのままにしておくと地震が起きた時に建物に大きな被害が及ぶ可能性があります。また毎日を安心して暮らすことができなくなります。
そのように考えていくと「基礎補強工事」が必要になってくるのですが、工事費用が想像できずに前向きに考えることができないものです。
【基礎補強工事を行う際に気をつけたいこと】
中にはコンクリートの打ち増し工事だけを安くやってくれるところもあるようですが、建物の強度は基礎と建物の連携が取れていないと効果を発揮しない、という事を考慮する必要があります。
従来は基礎の補強工事というと「コンクリートの打ち増し」がメインでしたが、最近は「がんこおやじ」という基礎補強工法もあるようです。
【耐震補強工事の費用相場】
特殊な素材を使って基礎の補強を図るものですが、1mあたり約3万円かかると言われています。
標準的な住宅で基礎の外周が40mあるとすると、120万円の基礎補強工事がかかることになります。
製品の品質は(財)ベターリビング・筑波建築試験センターでテスト済みなので安心できます。
建物の耐震性を確保しようと思うと、何かと工事が必要になってきます。
耐震性といっても自分の家の耐震性評価が、どれぐらいかもご存じない方は多くいらっしゃいます。
建物の耐震性は5万円程度出せば、専門家が計算を行ってくれます。
その結果に基づいて、通常耐震リフォームが計画されていくのですが、対象箇所の多さにびっくりされる方も多くありません。
屋根、壁、基礎、すべてに対処しようと思うと数百万円必要になってきます。
しかし、今国を上げて国土強じん化に取り組んでいますので、様々な助成金やローン金利の優遇、税制措置を受けることができます。
2014年4月で消費税は8%になりましたが、次は10%になることが計画されています。
気になるところは早めにリフォームしてしまう方が、すっきりするかもしれませんね。
弊社では耐震関係のリフォーム工事をも対応させていただいておりますので、耐震関係のリフォームにご興味のある方は是非一度弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
お客様のニーズやご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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基礎とか時半の補強までできれば完璧ですけど、ここまでやるなら引っ越した方が安いような気さえしてしまいますね。